いつもいい大人達さんの活動を楽しませていただいております。 ブロマガにコメントするのは初めてですが、折角の機会なのでおすすめ漫画を書いてみます。 森薫さんの漫画から3作品ご紹介します。 『シャーリー』(2巻まで発売中 不定期で新作の話も発表されます) 『エマ』(全10巻 完結済み) 『乙嫁語り』(14巻まで発売中 連載中) 3作品とも現実世界、19世紀ごろを舞台に日常生活を描いていることが特徴です。 ちょっと辛い話もありますが、生きていればこういうこともあるよね、と思わせてくれる印象で、救いもきっちりとあると感じます。 おそらくはオッサンさんも楽しめるのではないかと思っています。 森薫さんは健康的な色気のある描写も特徴で、いやらし過ぎないところも好みです。女性の裸のシーンは結構出てきます。 また、一見は地味な日常生活の場面を丁寧に描くのが森さんの特徴で、『ハクメイとミコチ』を好きなオッサンさんにも読んで欲しいなという気持ちがあります。(『乙嫁語り』は以前、『ハクメイとミコチ』と同じ掲載紙で連載していました) 『シャーリー』について 舞台はイギリス、カフェを営む女主人のベネットと、幼いメイドの少女シャーリーの日常生活を描いています。 ゆるめのかわいらしい主従で、ほっこりとするお話も多いです。 一話完結型の話も多く読みやすいと思います。 『エマ』について 『シャーリー』と同じくイギリスが舞台です。かつて貴族の家庭教師をしていた御婦人ケリーに仕えるメイドのエマと、ケリーの教え子である貴族ウィリアムとの身分違いの恋愛を描いています。 もちろん本編も良いのですが、8〜10巻の番外編、本編のその後の話が特に好きです。サブキャラクターが活躍します。 『乙嫁語り』について 中央アジア各地の夫婦の結婚にまつわるお話が主題で、遊牧民の生活や、定住民の生活を描いています。 メインの主人公であるアミルとカルルクの夫婦の他にも、様々な夫婦が登場します。 イギリス人のスミスさんという研究者の視点での中央アジアの旅も描かれます。 『エマ』の後に読むとスミスさんがイギリスの世界から中央アジアの世界へ読者を案内してくれているような気分になります。 『シャーリー』、『エマ』の連載を経て森さんの画力や描写に磨きがかかっており、緻密な作画も魅力です。 人が死ぬ描写もありますが敵側だし割とソフトなほうの作品だと思います。 日常生活のシーンも非常に多く、丁寧に描かれています。 女性も男性もオッサンさんの好みなキャラクターも出てきそうです。女性キャラだとジャハン・ビケでしょうか、男性キャラはアリやニコロフスキは好きなんじゃないかと予想しています。 動物もお馬さんや猫や鷹、狼、羊などが登場します。 あとは…他のみなさんもおすすめしていた作品だと、 『ワールドトリガー』 『Landreaall(ランドリオール)』 『ラーメン赤猫』 はオッサンさんも読みやすいと思われるとても面白い作品です。 他にも面白い漫画は色々あるのですが、ハードな展開も多かったりするため今回はここまでと致します。 長文となってしまいましたが、参考になればうれしいです。
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いつもいい大人達さんの活動を楽しませていただいております。
ブロマガにコメントするのは初めてですが、折角の機会なのでおすすめ漫画を書いてみます。
森薫さんの漫画から3作品ご紹介します。
『シャーリー』(2巻まで発売中 不定期で新作の話も発表されます)
『エマ』(全10巻 完結済み)
『乙嫁語り』(14巻まで発売中 連載中)
3作品とも現実世界、19世紀ごろを舞台に日常生活を描いていることが特徴です。
ちょっと辛い話もありますが、生きていればこういうこともあるよね、と思わせてくれる印象で、救いもきっちりとあると感じます。
おそらくはオッサンさんも楽しめるのではないかと思っています。
森薫さんは健康的な色気のある描写も特徴で、いやらし過ぎないところも好みです。女性の裸のシーンは結構出てきます。
また、一見は地味な日常生活の場面を丁寧に描くのが森さんの特徴で、『ハクメイとミコチ』を好きなオッサンさんにも読んで欲しいなという気持ちがあります。(『乙嫁語り』は以前、『ハクメイとミコチ』と同じ掲載紙で連載していました)
『シャーリー』について
舞台はイギリス、カフェを営む女主人のベネットと、幼いメイドの少女シャーリーの日常生活を描いています。
ゆるめのかわいらしい主従で、ほっこりとするお話も多いです。
一話完結型の話も多く読みやすいと思います。
『エマ』について
『シャーリー』と同じくイギリスが舞台です。かつて貴族の家庭教師をしていた御婦人ケリーに仕えるメイドのエマと、ケリーの教え子である貴族ウィリアムとの身分違いの恋愛を描いています。
もちろん本編も良いのですが、8〜10巻の番外編、本編のその後の話が特に好きです。サブキャラクターが活躍します。
『乙嫁語り』について
中央アジア各地の夫婦の結婚にまつわるお話が主題で、遊牧民の生活や、定住民の生活を描いています。
メインの主人公であるアミルとカルルクの夫婦の他にも、様々な夫婦が登場します。
イギリス人のスミスさんという研究者の視点での中央アジアの旅も描かれます。
『エマ』の後に読むとスミスさんがイギリスの世界から中央アジアの世界へ読者を案内してくれているような気分になります。
『シャーリー』、『エマ』の連載を経て森さんの画力や描写に磨きがかかっており、緻密な作画も魅力です。
人が死ぬ描写もありますが敵側だし割とソフトなほうの作品だと思います。
日常生活のシーンも非常に多く、丁寧に描かれています。
女性も男性もオッサンさんの好みなキャラクターも出てきそうです。女性キャラだとジャハン・ビケでしょうか、男性キャラはアリやニコロフスキは好きなんじゃないかと予想しています。
動物もお馬さんや猫や鷹、狼、羊などが登場します。
あとは…他のみなさんもおすすめしていた作品だと、
『ワールドトリガー』
『Landreaall(ランドリオール)』
『ラーメン赤猫』
はオッサンさんも読みやすいと思われるとても面白い作品です。
他にも面白い漫画は色々あるのですが、ハードな展開も多かったりするため今回はここまでと致します。
長文となってしまいましたが、参考になればうれしいです。