黒猫の肉球 のコメント

前にも書いたことありますが、ますむらひろし先生の「アタゴオル」シリーズ、「コスモス楽園記」はファンタジー世界の住人達の日常とちょっと不思議な現象の話で、殺伐とした雰囲気とは無縁ですので安心して下さいw (ただし書籍のみだと思います)

山下和美先生の「不思議な少年」と「天才柳沢教授の生活」は読むと人間が好きになる漫画です。こっちはKindle版とか出てるはずです。
「不思議な少年」はマークト・ウェインの同名の小説が元ネタのはずですが、トウェインの小説とは真逆のコンセプトで人間讃歌という感じ。人間の善悪含めて好きになれる作品です。定期的に読み返して元気を貰ってます。
年齢や姿を自在に変え、あらゆる時代・場所を渡り歩く「少年」が様々な人(何てことない一般人も含めて)と出会い、少年の目を通して人間を見つめ続けるオムニバス形式の漫画です。
「天才柳沢教授の生活」は経済学の教授が、教授の独特のアプローチを通して様々な人を見つめる話です。こちらもオムニバス形式。主人公の教授は真面目ではあるが柔和で、堅物そうだが実は感情豊かという好人物です。(作者の父親がモデルとのこと)

最近のだと「神の庭付き楠木邸」も好きです。これも電子書籍あります。
超清浄な気を持つ体質の主人公が一軒家の管理を任されて移り住み、甘味大好き(こし餡派)でモフモフの狼(山神様)と暮らすことになる話。
作中には他の神様も出てきますが、いずれの神様も(たとえ友好的であっても)人とは違う尺度で応対してくるので、偶に畏ろしさを感じる場面もあります。(作品全体の雰囲気はゆるい)
原作の小説だとこの辺の言及がされてて、友好的であっても神は決して人間の友達ではない、と線引きされてます。その辺の雰囲気や設定がしっかりしてる感じが個人的に好きです。


以上、よければ是非!

No.27 8ヶ月前

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いい大人達が本気でチャンネルを開設してみた

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