異世界モノ・・・昔の作品・・・大人達・・・む、夢幻戦士ヴァリス・・・。 まぁ、昔のそういう異世界系(転移モノ)は選ばれたとか巻き込まれたとかで、現代に帰るっていう大元の理由の中で冒険したり敵と戦ったりで主人公も少しずつ強くなっていくって感じでしたよね。・・・でしたよね? 「異世界から来た意味」。物語的に言えば「主人公が異世界からやって来た理由・意味」。設定的に言えば「主人公が異世界から来た人である意味・理由」って捉え方に自分はなりますが、「主人公が異世界からやって来た理由・意味」という方に関しては、昨今の異世界モノで「転生系」ですとそもそも現代で死んでしまった以上"現代に帰る"っていう選択肢が無いですし、理由は作品毎に様々ですが所謂『転生特典』や、ゲームの世界に転生する系だと『主人公補正』なり『謎スキル』、『自分のプレイキャラのステータス引き継ぎ』たまに『バグ・不具合』なんかで俗に言う「俺TUEEEE」状態だったりしますからね。 その上で転生した理由が「神様から魔王を倒すために呼ばれた」というはっきりとしたモノがある作品ですとそれを目的として話が進みますが、そもそも転生した理由がわからない類のものは進むべき道筋がどの方向に向かうか次第になるものと思います。 転生する主人公に関しても高校生の場合はゲーム等の影響か冒険者になってギルド的なところで魔物を倒しては俺TUEEEをして周りにちやほやされていて、社会人が過労死なり事故なりで転生した場合は生前の生き方を憂いて第2の生は異世界でのんびりしようとスローライフを送る方向性になる気がします。魔物に転生した場合は魔族の村・集落を作りがちだとも思います。 なので転移モノは転移した意味がある・意味が無くても現代に戻ろうとする、という一点が方向性としてある以上はいいのですが(とはいえ転移モノも結局戻るのを諦めたり、大切な人が出来て異世界で暮らすことを決めたりというのはありますが)、転生モノはそもそも「主人公が異世界からやって来た理由・意味」自体が無いというのが大きく出ると思います。まぁ、タグ検索などで引っ掛かるようにそう設定する、流行りに乗って閲覧数が増えるようにそういう設定にするっていう所謂客寄せパンダ的な意味合いが強いっていう感はあるかと。 「異世界から来た意味」が「主人公が異世界から来た人である意味・理由」に関しては、大きく出る所は『現代の知識・常識』という点と『異世界の常識・感性に囚われない』という点になるかと思います。 なので異世界では嫌われたり差別されがちな他種族・亜人の類と懇ろになったり、異世界では常識として誰も疑問に思わない考えに異を唱えたりしがちなものと思います。例えるならば決まりきった魔法の構築式を組み替えたり合成したり異常な威力にしてみたり無詠唱にしてみたり、誰も取らないようなゴミスキルの効果の解釈に疑問を挟み、試したら実は神スキルだったとかしてみたり。 「現代知識無双」的な方向性に関しては主人公がそもそも研究職や専門職、その分野に関して精通している、もしくは執着している異常者の類でないですと一般人の一般的な知識では通用するものに限度がありますし、正直自分も今唐突に異世界に行ったとしたら向こうにあるもので石鹸は疎かマヨネーズも作れないと思います。そもそも自分はマヨネーズ苦手です。っていうか酢酸の類が全般的に苦手です。 ですが主人公が専門的な知識に秀でている場合はその知識を活かして異世界の文化水準を向上させる傾向にあると思います。此方は主人公が現代人である意味が大きく出るのであまり薄れずに済むものかとは思われます。 ・・・何だこれ?一体俺は長々と何を書いてるのだ・・・?まぁ結局のところ「なろう系」と呼ばれる作品が増え過ぎた事による弊害的な部分もあるものと自分は思います。 自分の好みは奴隷なり孤児なり迫害されている亜人・忌み子・貧民の子供なりが主人公の下で幸せな生活を送る系の作品です。 自分の好みは!奴隷なり!孤児なり!迫害されている亜人!忌み子!貧民の子供なりが!主人公の下で幸せな生活を送る系の作品です!(クソデカボイス)
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異世界モノ・・・昔の作品・・・大人達・・・む、夢幻戦士ヴァリス・・・。
まぁ、昔のそういう異世界系(転移モノ)は選ばれたとか巻き込まれたとかで、現代に帰るっていう大元の理由の中で冒険したり敵と戦ったりで主人公も少しずつ強くなっていくって感じでしたよね。・・・でしたよね?
「異世界から来た意味」。物語的に言えば「主人公が異世界からやって来た理由・意味」。設定的に言えば「主人公が異世界から来た人である意味・理由」って捉え方に自分はなりますが、「主人公が異世界からやって来た理由・意味」という方に関しては、昨今の異世界モノで「転生系」ですとそもそも現代で死んでしまった以上"現代に帰る"っていう選択肢が無いですし、理由は作品毎に様々ですが所謂『転生特典』や、ゲームの世界に転生する系だと『主人公補正』なり『謎スキル』、『自分のプレイキャラのステータス引き継ぎ』たまに『バグ・不具合』なんかで俗に言う「俺TUEEEE」状態だったりしますからね。
その上で転生した理由が「神様から魔王を倒すために呼ばれた」というはっきりとしたモノがある作品ですとそれを目的として話が進みますが、そもそも転生した理由がわからない類のものは進むべき道筋がどの方向に向かうか次第になるものと思います。
転生する主人公に関しても高校生の場合はゲーム等の影響か冒険者になってギルド的なところで魔物を倒しては俺TUEEEをして周りにちやほやされていて、社会人が過労死なり事故なりで転生した場合は生前の生き方を憂いて第2の生は異世界でのんびりしようとスローライフを送る方向性になる気がします。魔物に転生した場合は魔族の村・集落を作りがちだとも思います。
なので転移モノは転移した意味がある・意味が無くても現代に戻ろうとする、という一点が方向性としてある以上はいいのですが(とはいえ転移モノも結局戻るのを諦めたり、大切な人が出来て異世界で暮らすことを決めたりというのはありますが)、転生モノはそもそも「主人公が異世界からやって来た理由・意味」自体が無いというのが大きく出ると思います。まぁ、タグ検索などで引っ掛かるようにそう設定する、流行りに乗って閲覧数が増えるようにそういう設定にするっていう所謂客寄せパンダ的な意味合いが強いっていう感はあるかと。
「異世界から来た意味」が「主人公が異世界から来た人である意味・理由」に関しては、大きく出る所は『現代の知識・常識』という点と『異世界の常識・感性に囚われない』という点になるかと思います。
なので異世界では嫌われたり差別されがちな他種族・亜人の類と懇ろになったり、異世界では常識として誰も疑問に思わない考えに異を唱えたりしがちなものと思います。例えるならば決まりきった魔法の構築式を組み替えたり合成したり異常な威力にしてみたり無詠唱にしてみたり、誰も取らないようなゴミスキルの効果の解釈に疑問を挟み、試したら実は神スキルだったとかしてみたり。
「現代知識無双」的な方向性に関しては主人公がそもそも研究職や専門職、その分野に関して精通している、もしくは執着している異常者の類でないですと一般人の一般的な知識では通用するものに限度がありますし、正直自分も今唐突に異世界に行ったとしたら向こうにあるもので石鹸は疎かマヨネーズも作れないと思います。そもそも自分はマヨネーズ苦手です。っていうか酢酸の類が全般的に苦手です。
ですが主人公が専門的な知識に秀でている場合はその知識を活かして異世界の文化水準を向上させる傾向にあると思います。此方は主人公が現代人である意味が大きく出るのであまり薄れずに済むものかとは思われます。
・・・何だこれ?一体俺は長々と何を書いてるのだ・・・?まぁ結局のところ「なろう系」と呼ばれる作品が増え過ぎた事による弊害的な部分もあるものと自分は思います。
自分の好みは奴隷なり孤児なり迫害されている亜人・忌み子・貧民の子供なりが主人公の下で幸せな生活を送る系の作品です。
自分の好みは!奴隷なり!孤児なり!迫害されている亜人!忌み子!貧民の子供なりが!主人公の下で幸せな生活を送る系の作品です!(クソデカボイス)