検証 クリスタルドリフト洞窟の謎の死体、ガンドノール 本人の日記などの明確な手掛かりがない分、今回妙に気になって動画を見返してみました。度々の長文すんません。 ガンドノール 種族はウッドエルフ。ウッドエルフは動物を味方にすることのできる、「動物操作」のスキルを持つ。(ゲーム内での効果は60秒ですが) 洞窟内に祠とお供え物…ガンドノールは自然や動物を守護する女神、キナレスの敬虔な信者だったようだ。 キナレスは、特に農民や狩人などによく信仰されている。 ガンドノールの岩場の下にある動物の残骸…狂暴化した動物の餌食になった旅人か、共食いした動物? 洞窟の奥に複数の鹿の白骨…杖による狂暴化の犠牲か、以前にガンドノールの狩ったものか。 しかし、彼の寝床と装備(毛皮の鎧、毛皮の靴)以外に皮製品はなく、皮なめしの道具もない。 現場に残されていたガンドノールの食料は、主に野菜。ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、エルフイヤー・リーフ、地面に転がった入れ物からこぼれていた「大量の」リーキのグリル(主食?)。動画内では、食料としての肉は見当たらない。吊るされたウサギや、鳥などもない。洞窟生活の割に、粗末ながら食器が整然と箱の上に並んでいることからも、彼の性格がうかがえる。 キナレスに供えたゴールド、畑でしか取れない野菜を持っている等、人とのつながりは多少はあった。洞窟はスノーショッド農場からそう遠くはない。…又は盗品か。 食材と一緒にあったエルフイヤー・リーフはマジカ回復、弓術上昇の効果。 狩り用のアイテムとして持っていたのか、単に料理用のハーブか。 狩りは必要最低限で、彼は、単に動物たちと静かな暮らしを送っていただけの人物?…では、動物狂暴化の杖を持っていたのは何故?息絶えた彼の傍らに、それはあった。 ガンドノールは動物を操って、旅人を襲わせていた極悪人?しかし、ガンドノールの遺体はゴールドを持っていなかった。生活も質素で、必要以上の物はない。金品目的の悪事を働く人物では無かったかもしれない。(黒檀の鎧だけがすこし異様。宝箱の中身はランダムかな?)物色された被害者の遺品も、洞窟内には無い。 「動物操作」の効かないモンスターに襲われ、身を護るために杖をつかった?だが、洞窟内の敵は、LVやタイミングによってはモンスターが出ない。クマなど、野生動物のみの場合もあるそうな。 自分を襲う何かから逃れようと、洞窟中央の岩の上に彼は逃れた。攻撃者が洞窟入り口から侵入すれば、逃げ場はそこしかない。周囲を取り囲まれて外に逃げだす事も出来なかった。 ガンドノールは弓矢とダガーを持っていたが、反撃する余裕はなかった。又は負傷で武器が使えなかったのか、彼の遺体は鉄の矢を14本所持したままだった。ガンドノールの遺体は食い荒らされてはいないので、害獣の手は届いていない。可能なら、岩場の上から弓矢で攻撃できただろう。 …ちょっと岩が低すぎるが、高すぎるとプレイヤーが登れない。まぁこの辺はご愛敬。遺体が綺麗なまま、という状況を優先。 負傷により武器を使えなかった為、襲ってきた動物達を狂暴化させて共食いさせようとした? しかしガンドノールは「動物操作」のスキルを持つ、ウッドエルフなのだ。または、それすら使えない重症だったのか。 ガンドノールの所持品のひとつ「タララ王女の謎 2巻」は回復魔法のスキル書としての効果がある。 彼は傷つきながらも、生きのびようと必死だった事の象徴的アイテムなのかもしれない。 本の内容に関しては、今回の件とのつながりは無い様だ。 ガンドノールの遺体は食い荒らされていないので、岩場の上に追い詰められてしばらくは生きていたと思われるが、やがて息絶えた。動物と共に静かな生活を送っていた彼に、キナレスの加護は降りなかったのか。 もしかするとそれ以前、彼を襲うものが洞窟に侵入したこと自体、彼に何か過ちがあったのか。 魔法の杖で日常的に動物達をもてあそび、キナレスの怒りを買ったのだろうか。 ガンドノールは息絶え、後には狂暴化した動物(&モンスター)が残された。その後(…果たして『その後』だろうか?)、洞窟周辺で旅人を襲う獣害事件が多数発生、首長も無視できないほどの被害があった。 それまでは、あの地域に問題は無かったろうから、ある時期を境にそれは起こった。…とすれば、原因はガンドノールとその杖?やっぱ悪人か、ガンドノール、貴様。 キナレスを信奉し、みだりに狩りをすることもなく、食事は主に野菜。自然の中で動物たちと静かに暮らしていたガンドノール。しかし、何かのきっかけで杖を手に入れ、彼は変わってしまったのだろうか。自らの悪しき戯れで重傷を負い、息を引き取ったのか。 或いは、窮地に立ったことで自分の行いを悔い、弓矢も「動物操作」も使わず、息絶えることを選んだのだろうか? 九大神教団の十戒 より 「キナレスいわく、母なる自然の恵みを賢く使うこと。自然の力を敬い、自然の怒りを恐れること。」
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検証 クリスタルドリフト洞窟の謎の死体、ガンドノール
本人の日記などの明確な手掛かりがない分、今回妙に気になって動画を見返してみました。度々の長文すんません。
ガンドノール
種族はウッドエルフ。ウッドエルフは動物を味方にすることのできる、「動物操作」のスキルを持つ。(ゲーム内での効果は60秒ですが)
洞窟内に祠とお供え物…ガンドノールは自然や動物を守護する女神、キナレスの敬虔な信者だったようだ。
キナレスは、特に農民や狩人などによく信仰されている。
ガンドノールの岩場の下にある動物の残骸…狂暴化した動物の餌食になった旅人か、共食いした動物?
洞窟の奥に複数の鹿の白骨…杖による狂暴化の犠牲か、以前にガンドノールの狩ったものか。
しかし、彼の寝床と装備(毛皮の鎧、毛皮の靴)以外に皮製品はなく、皮なめしの道具もない。
現場に残されていたガンドノールの食料は、主に野菜。ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、エルフイヤー・リーフ、地面に転がった入れ物からこぼれていた「大量の」リーキのグリル(主食?)。動画内では、食料としての肉は見当たらない。吊るされたウサギや、鳥などもない。洞窟生活の割に、粗末ながら食器が整然と箱の上に並んでいることからも、彼の性格がうかがえる。
キナレスに供えたゴールド、畑でしか取れない野菜を持っている等、人とのつながりは多少はあった。洞窟はスノーショッド農場からそう遠くはない。…又は盗品か。
食材と一緒にあったエルフイヤー・リーフはマジカ回復、弓術上昇の効果。
狩り用のアイテムとして持っていたのか、単に料理用のハーブか。
狩りは必要最低限で、彼は、単に動物たちと静かな暮らしを送っていただけの人物?…では、動物狂暴化の杖を持っていたのは何故?息絶えた彼の傍らに、それはあった。
ガンドノールは動物を操って、旅人を襲わせていた極悪人?しかし、ガンドノールの遺体はゴールドを持っていなかった。生活も質素で、必要以上の物はない。金品目的の悪事を働く人物では無かったかもしれない。(黒檀の鎧だけがすこし異様。宝箱の中身はランダムかな?)物色された被害者の遺品も、洞窟内には無い。
「動物操作」の効かないモンスターに襲われ、身を護るために杖をつかった?だが、洞窟内の敵は、LVやタイミングによってはモンスターが出ない。クマなど、野生動物のみの場合もあるそうな。
自分を襲う何かから逃れようと、洞窟中央の岩の上に彼は逃れた。攻撃者が洞窟入り口から侵入すれば、逃げ場はそこしかない。周囲を取り囲まれて外に逃げだす事も出来なかった。
ガンドノールは弓矢とダガーを持っていたが、反撃する余裕はなかった。又は負傷で武器が使えなかったのか、彼の遺体は鉄の矢を14本所持したままだった。ガンドノールの遺体は食い荒らされてはいないので、害獣の手は届いていない。可能なら、岩場の上から弓矢で攻撃できただろう。
…ちょっと岩が低すぎるが、高すぎるとプレイヤーが登れない。まぁこの辺はご愛敬。遺体が綺麗なまま、という状況を優先。
負傷により武器を使えなかった為、襲ってきた動物達を狂暴化させて共食いさせようとした?
しかしガンドノールは「動物操作」のスキルを持つ、ウッドエルフなのだ。または、それすら使えない重症だったのか。
ガンドノールの所持品のひとつ「タララ王女の謎 2巻」は回復魔法のスキル書としての効果がある。
彼は傷つきながらも、生きのびようと必死だった事の象徴的アイテムなのかもしれない。
本の内容に関しては、今回の件とのつながりは無い様だ。
ガンドノールの遺体は食い荒らされていないので、岩場の上に追い詰められてしばらくは生きていたと思われるが、やがて息絶えた。動物と共に静かな生活を送っていた彼に、キナレスの加護は降りなかったのか。
もしかするとそれ以前、彼を襲うものが洞窟に侵入したこと自体、彼に何か過ちがあったのか。
魔法の杖で日常的に動物達をもてあそび、キナレスの怒りを買ったのだろうか。
ガンドノールは息絶え、後には狂暴化した動物(&モンスター)が残された。その後(…果たして『その後』だろうか?)、洞窟周辺で旅人を襲う獣害事件が多数発生、首長も無視できないほどの被害があった。
それまでは、あの地域に問題は無かったろうから、ある時期を境にそれは起こった。…とすれば、原因はガンドノールとその杖?やっぱ悪人か、ガンドノール、貴様。
キナレスを信奉し、みだりに狩りをすることもなく、食事は主に野菜。自然の中で動物たちと静かに暮らしていたガンドノール。しかし、何かのきっかけで杖を手に入れ、彼は変わってしまったのだろうか。自らの悪しき戯れで重傷を負い、息を引き取ったのか。
或いは、窮地に立ったことで自分の行いを悔い、弓矢も「動物操作」も使わず、息絶えることを選んだのだろうか?
九大神教団の十戒 より
「キナレスいわく、母なる自然の恵みを賢く使うこと。自然の力を敬い、自然の怒りを恐れること。」