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語り処_2013.12.20:プログラム
1.予言録(第3回)
2.ひとことオピニオン(来年は自民党に変わる受け皿を)
3.季節の話題(サンタクロースを信じて)
4.ご質問を受けて(臨時国会を終えて)
1.予言録(第3回)
●○●~小沢一郎予言録 ~第3回~●○●
武冨薫(ジャーナリスト)
政治家に求められる資質のひとつが、「物事を予見する力」ではないか。といっても、大仰に”予言者たれ”というつもりはない。「事態がこのまま推移すれば、こうなってしまう」「今のうちに政策を転換しなければ、最悪の場合、国民の生命と財産にかかわる」ーーそう想像を働かせ、将来起こりうる事態をできるかぎり的確に見通すことだ。とくに危機に直面した時に問われる能力である。
実行が難しいのはその先だろう。
その予見がどんなに痛みや犠牲を伴う厳しい内容であっても、恐れずに国民にメッセージを伝え、〈将来起こりうる現実〉を直視させ、先手を打つ政策を実行する。そうした結果責任を伴う決断は官僚の分を超え、政治家にしかできない。
小沢一郎という政治家が長年、永田町の権力興亡の中で中心にあり続けた理由は、この「予見する力」と、政治家の「役割と責任」を常に意識した行動をとってきたからではないかと思っている。
現在の日本社会は、大きな難題をいくつも抱え、政治はそれを乗り越えることができないでいる。原発事故の処理と震災復興は先が見えず、消費税増税をはじめとする国民負担はとめどなく増加している。外交面でも、米国の国際的プレゼンス低下で世界が多極化する中にあって、その極のひとつである中国ではテロが表面化し、ついに共産党支配体制が大きく軋みはじめた。内乱に発展する危険性さえ出てきた。中国情勢の帰趨によっては極東はもちろん国際社会全体に計り知れない影響を与えるはずだ。
小沢氏の過去の発言を辿ると、そうした事態を早くから予見し、警鐘を発していたことがわかる。そこで小沢語録を採録しながら、改めて当時の物の見方の基礎になった認識や考えを問い直し、今後の処方箋につなげていきたい。”だからいったじゃないか”ではなく、”今からでも遅くない。こうしなければならない”という政治の針路を探るのがこの『小沢一郎予言録』の企画意図である。
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(ID:21063472)
明けましておめでとう御座います。
2012年末の衆院選以来のコメントになりますが、やはりというかなんというか、
年末の首相の靖国参拝で、一番立ち位置を揺さぶられたのはアメリカ合衆国という結果になり、
当時、その点を指摘していた自分としては、とても歯がゆい思いをいたしました。
昨年は米国もシリア派兵断念&イランとの対話再開、ケネディー駐日大使と、
日本の外交的にはいい話題が多かったのですが、日米および周辺国同士がとまとまらないように何か動いてるような
そんな胡散臭い物を感じる1年でもありました。
そんな状況でも、対中米においてはお互いに腹を割った交渉を出来る
数少ない政治家である小沢さんが、状況的な制約で身動きが取りにくい現状ですが、
何とか食い下がって、何が何でも政治家として活動し発信し続ける現状に
一国民の自分としては本当に、鼓舞させられるものを感じます。
2014年、小沢さんをはじめ、党議員の皆様、落選中ですが昨年全力で戦った皆様、
本当に応援しています。
本年が生活の党にとって、政治的に着実な基盤地盤の固まった、精鋭集団の党となる年となり、
今後の日本の方向を国民本位の民主的な方向に向かう一つの力点としての確固たる立場が築けますよう、
ご祈念いたします。