正しい政治を行うためには、いま目の前で繰り広げられている事実と、ことここに至った歴史とを正確に認識することが不可欠です。そうしないと、様々な問題を解決する処方箋を書くことはできません。それどころか、間違った処方をして、問題をますます深刻にしてしまいます。
 
私たちは、日本の最大の病巣は、戦後の政治、行政、経済、社会の仕組みが制度疲労を来たし、機能不全に陥っていることにあると考えています。
 親の子殺し、子の親殺しは日常茶飯事であり、級友が級友をいじめで死に追いやる事件も後を絶ちません。福島原発事故では多くの住民が故郷を失い、健康不安を抱えているにもかかわらず、だれも責任を取っていません。消費税増税では民主、自民、公明の3党が野合、談合して、政党の責任を自ら放棄しました。
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