GUY FAWKES のコメント

お久しぶりでーす、すっかりと涼しい季節になりましたね。
しっかし、今回のアプローチは何とも凄い変化球を投げましたね。

>「友情はBLの、ホモの下位概念になってしまった」と感じています。
それはつまり、言語の位相では「男性」より「腐女子」の、
或いは「ホモセクシャル」の勢力の方が既に勝っており、
友情はもはや同性愛からのアナロジーでしか理解され得ないモノになってしまっている、
とでもいったことです。

「友情物語」の筈が「同性愛もの」としてすり替わっているまたは受け取られているという指摘は興味深いですね。
女性誌なんかで展開されている「男女に友達関係(友情)は存在するか?」という議論を遥か彼方に吹き飛ばして、
「同性間で友達関係(友情)は存在するか?」という議論になってしまっている…なんじゃこりゃww

>根本的な疑問だけど……そもそもこの本って、誰に向けられたモノ?
岩室先生監修の「解説」部分は、まごうことなき「男の子向け」。
が、漫画、そして解説に添えられるイラストは、まごうことなき「女の子向け」です。
見れば帯にもまえがきにも女性向けである旨が明言されています。
本書がどんな経緯で企画されたのかは知りませんが……
できあがった見本本を見て、岩室先生、ひっくり返ったりはしてないのかなあ?
>「女性の査定した、ショタ漫画」という形での厳しい審査を経て、
「何か、女性向き」のモノとなってようやっと、表に出ることを許されるのみだったのです。

この当初の目的と出来上がった結果の食い違いは苦笑モノですねww
「いやいや、子持ちのお母様方にも受け入れやすい云々~」という弁明も出来ないこともありませんが…

>「男性」には「心」というモノがあるはずなのですが、
その「内面」の吐露は、厳格を極める戒律によって固く固く禁じられています。
支配者たちは歴史を修正し、発言者に恫喝の限りを尽くし、男性の表現を禁じます。
この地球における最大最強最上のタブーが「男性の、表現の自由」なのです。

先程の「友情はもはや同性愛からのアナロジーでしか理解され得ないモノ」という件は
所謂「キワドい性表現」が女性向け媒体のみに異様に規制が緩い事実と符合する気がします。
これまた「男にはエロ漫画があるからいいやん!」
「どうせ思春期に入ったら助平心で規制を掻い潜って自ずと踏み入れるっしょ!男の子だし」
というご都合主義的理屈をつける事ができなくもないでしょうが…(苦笑)

完全な余談ですが、創作物にのみ言及すると、ヘテロ・ホモ問わず一次創作の中で明記明言されている
ないしは二次創作物の上で「節度を弁えている」限りは好きにすればいいとは思っています。
つまり、一番どうしようもないのはその反対の連中。

No.1 110ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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