GUY FAWKES のコメント

事の核心である「希望は、戦争」も私には理解できる気がします。
意図的ではないにしろ、右派と左派って弱者男性バッシングでは、
スクラムを組んでいるとしか考えられません。
両者は弱者男性の「決して自分達に反逆しない」という多くの「善意」「良心」に
ふんぞり返って、片や自己責任を唱え、片や男性差別を推進する…
前述のたぬきさんが仰るように、被害者なのに加害者として扱われ、
徹底した性悪説で論じられる。これで誰が人助けをしようと思うか?
政治で見ればもっとわかりやすい、兵頭さんがタブー視する通り
ジェンダーフリーを批判する連中も、女性の社会進出には絶対に疑問を呈する事はできない。

ここまで考えてくると、赤木さんの「戦争を望む」という発言に
強く同意している自分がいるという事を自覚してしまうのです。
赤木さんは「どうせ朽ちるなら、自分の存在を残したい」と「消極的」な意志をもっていますが、
私個人に言わせて頂くと、動機は遥かに真逆に「積極的」です。
「こんな連中のクソ茶番に付き合うとか御免被る、そんなに右翼の爺様が逞しい日本男児が
お望みならとっとと徴兵しろや武器よこせや、手前らから全員殺してやる。」
「女は生物学的には完成されていて男より優れてんだろ、なら自分でケツ拭け。
嫌ならお前らの仰る『ちっぽけな男』に護られる矛盾を説明してみろ。」
ぶちまけるとこんな感じでしょうか、破滅願望以外の何物でもありませんが。

左派は自分達の権益として弱者男性を弱者に分類したくない。
「戦争を望む。」の一言で発狂する程のパラノイアを晒す。
右派は自分達の下心まで動員して、女性を過剰な競争に追い立てる。
若年男性には「弱くて情けない存在」でいてもらわなくては困る。
自分達のレゾンデートルを保身する為だけに。
で、結局男女両性の経済的・協調的な断絶を生み出してしまった。
それが如何に深刻な事なのか理解できない。
こうなると、最早両者には思考停止する以外に自我が保てないのでしょうね。
斎藤貴男や佐高信の様な連中が竹中平蔵を批判している様を見て、
そう思わずにはいられません。

今回は私が最もジレンマを感じる点について書かれていたので、
乱文・長文になってしまい大変申し訳ありませんでした。

No.3 130ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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