兵頭さんお久しぶりです。前にちょっとしつこいくらい書きこんでて、周りの人を引かせてコメント減らしてる原因のような、迷惑かけてる感がありまして、暫くコメントを控えてました・・・不義理な感じですいません。 久しぶりに兵頭さんのブログ読ませてもらってるとやっぱり面白いなぁと思います。 特にダンガンロンパの一連の記事は、作品自体をなんとなくエグそうだなぁ・・・と倦厭していたのに興味も湧いてきたし、アニメだけでも見てみようかなと思っています。 話は変わるんですが、実は自分は少し保守思想に偏ってるところがあって、TPPで話題になった中野剛志さんの本に結構影響されてたりします。(その前は実はいい人なんじゃねという幻想で東浩紀さんを・・・) 中野さんの本を読んでて面白かったのは、戦後レジーム=左翼レジームというものに戦後の日本は支配されているという考え方です。(安倍総理も言ってますが自民支持というわけではないです)日米安保から日教組の教育、憲法9条問題から様々なものらしいですが。 この考えを聞いて俺はリベラル=フェミニズムが日本で過剰な力を持っているのも、女性が過剰に強い社会的な力を持っているのも、この左翼的な戦後レジームの影響ってことはないだろうか、となんとなく思ってしまうんです。 左翼レジームの中では、その枠組み内での評価が左翼的なものに規定されているので、学歴的にエリートになればなるほど左翼的な知識に優れていくし(東浩紀さんや宮大なんかも東大卒ですし)そういう価値観を持つほど評価されます。 兵頭さんが評論家やラノベ編集たちはオタクヘイターが多いと言われてたのも、この戦後レジームというのを当てはめてみると、オタク界とはいえある程度勝ち組の人というのは知的エリートだし、戦後レジームでの評価枠によって評価、選定されてきたので、オタクを毛嫌いするリベラルな価値観の人に偏るというのも仕方ないのかもしれないと思います。 (単純に、ある程度社会性があればオタクを嫌ってしまうのも仕方ないんですが、自分も手放しでオタク肯定はし辛いですが基本は擁護です) 戦後レジームが、日本的であろうとする保守性=ナショナリズム(?)自体を危険で幼稚なものと見なして否定するものなら、フェミニズムに影響された男女が男は男であるだけで悪い!と言うのも、左翼の人たちの日本は日本であるだけで悪い!みたいな感じは態度として似通ってるような気がします。 権力アレルギーというのもあるんでしょうが、フェミニズムの男アレルギーも似たようなものじゃないでしょうか。 結局男だから悪いとか女だから駄目とかでなく、それぞれ長短があって、戦中の日本は右に傾きすぎておかしくなってしまったけど、今の日本もまた左に傾きすぎてて(政治的には反動で右ですが)バランスがおかしくなっているのではないか、と思います。 リベラルやフェミっぽい価値観ばかり押し付けられるから、調子に乗って横暴になる女子が増えたり、抑圧されて女叩きなんかが出てきたりするんじゃないでしょうか。 リベラルっぽい態度、フェミっぽい態度は受けもいいので、コンプレックスを持ったオタク男子も受け狙いで迎合したくなるでしょうし、一般人にいたっては余計にじゃないかなと。 ただ正直戦後レジームとフェミニズムとの関係というのは個人的な感想以上のものではないんですが、参考にならなかったらすみません。 久しぶりなのにちょっとずうずうしかったかもしれませんが、自分の世の中の女性への理不尽に感じる気持ちというのは、自分の中のコンプレックスやルサンチマンはあるにせよ、やっぱり主張していいものなのかなぁという気がしました。 ただやっぱりつい感情的になるので自信を失いますが・・・長々と失礼しました。
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:3228320)
兵頭さんお久しぶりです。前にちょっとしつこいくらい書きこんでて、周りの人を引かせてコメント減らしてる原因のような、迷惑かけてる感がありまして、暫くコメントを控えてました・・・不義理な感じですいません。
久しぶりに兵頭さんのブログ読ませてもらってるとやっぱり面白いなぁと思います。
特にダンガンロンパの一連の記事は、作品自体をなんとなくエグそうだなぁ・・・と倦厭していたのに興味も湧いてきたし、アニメだけでも見てみようかなと思っています。
話は変わるんですが、実は自分は少し保守思想に偏ってるところがあって、TPPで話題になった中野剛志さんの本に結構影響されてたりします。(その前は実はいい人なんじゃねという幻想で東浩紀さんを・・・)
中野さんの本を読んでて面白かったのは、戦後レジーム=左翼レジームというものに戦後の日本は支配されているという考え方です。(安倍総理も言ってますが自民支持というわけではないです)日米安保から日教組の教育、憲法9条問題から様々なものらしいですが。
この考えを聞いて俺はリベラル=フェミニズムが日本で過剰な力を持っているのも、女性が過剰に強い社会的な力を持っているのも、この左翼的な戦後レジームの影響ってことはないだろうか、となんとなく思ってしまうんです。
左翼レジームの中では、その枠組み内での評価が左翼的なものに規定されているので、学歴的にエリートになればなるほど左翼的な知識に優れていくし(東浩紀さんや宮大なんかも東大卒ですし)そういう価値観を持つほど評価されます。
兵頭さんが評論家やラノベ編集たちはオタクヘイターが多いと言われてたのも、この戦後レジームというのを当てはめてみると、オタク界とはいえある程度勝ち組の人というのは知的エリートだし、戦後レジームでの評価枠によって評価、選定されてきたので、オタクを毛嫌いするリベラルな価値観の人に偏るというのも仕方ないのかもしれないと思います。
(単純に、ある程度社会性があればオタクを嫌ってしまうのも仕方ないんですが、自分も手放しでオタク肯定はし辛いですが基本は擁護です)
戦後レジームが、日本的であろうとする保守性=ナショナリズム(?)自体を危険で幼稚なものと見なして否定するものなら、フェミニズムに影響された男女が男は男であるだけで悪い!と言うのも、左翼の人たちの日本は日本であるだけで悪い!みたいな感じは態度として似通ってるような気がします。
権力アレルギーというのもあるんでしょうが、フェミニズムの男アレルギーも似たようなものじゃないでしょうか。
結局男だから悪いとか女だから駄目とかでなく、それぞれ長短があって、戦中の日本は右に傾きすぎておかしくなってしまったけど、今の日本もまた左に傾きすぎてて(政治的には反動で右ですが)バランスがおかしくなっているのではないか、と思います。
リベラルやフェミっぽい価値観ばかり押し付けられるから、調子に乗って横暴になる女子が増えたり、抑圧されて女叩きなんかが出てきたりするんじゃないでしょうか。
リベラルっぽい態度、フェミっぽい態度は受けもいいので、コンプレックスを持ったオタク男子も受け狙いで迎合したくなるでしょうし、一般人にいたっては余計にじゃないかなと。
ただ正直戦後レジームとフェミニズムとの関係というのは個人的な感想以上のものではないんですが、参考にならなかったらすみません。
久しぶりなのにちょっとずうずうしかったかもしれませんが、自分の世の中の女性への理不尽に感じる気持ちというのは、自分の中のコンプレックスやルサンチマンはあるにせよ、やっぱり主張していいものなのかなぁという気がしました。
ただやっぱりつい感情的になるので自信を失いますが・・・長々と失礼しました。