まあ、闘病記のモデルになった女性には何の落ち度もなく多分立派な母と呼ぶべき人なのでしょうし、「子供はママを幸福にするために生まれてくる」と言う文章自体はどう解釈するか、と言う話に過ぎないのであまり気にしすぎる必要も無いかとは思うんですが… 只、文月某は論外として、このノンフィクション作家のセンスと言うのも常軌は逸しているな(我が子の遺言故モデル女性も「別の意味」に思い至るなど考えもしなかったのでしょうが…悲嘆している御本人は兎も角、取材している側としてはこのタイトルが「良い(モデル親子の真意が伝わる)」とおもってこういうタイトルにしたんですかね?)と。 そら、子供としたら「お母さんが逝って自分が残されるよりは自分が死ぬ方がまだ悲しくない」と思うのは不思議ではないですし、そういわれたお母さんはそりゃ泣くでしょ。が…それを第三者が「本のタイトルにする」か?その無神経が信じがたい。取材対象に作家の勝手な妄想を押し付けてないか?と。 本題の文月なんとかに戻りますが…仮にこれがポルノとして、そういうゾーニングで発表され、それを気に入った連中がその背徳性を自覚しつつ密かに楽しむ、のであれば「うわ悪趣味」と思うだけで文句を言う筋合いじゃあ無いとは思います。 が、恐ろしいのは、連中がそういう「インモラルさ」に全く無自覚にそれを「神聖化」する事、それなんですよね。それが何より不気味で気持ち悪い(苦笑)そういう事ではないかと思います。
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:13257395)
まあ、闘病記のモデルになった女性には何の落ち度もなく多分立派な母と呼ぶべき人なのでしょうし、「子供はママを幸福にするために生まれてくる」と言う文章自体はどう解釈するか、と言う話に過ぎないのであまり気にしすぎる必要も無いかとは思うんですが…
只、文月某は論外として、このノンフィクション作家のセンスと言うのも常軌は逸しているな(我が子の遺言故モデル女性も「別の意味」に思い至るなど考えもしなかったのでしょうが…悲嘆している御本人は兎も角、取材している側としてはこのタイトルが「良い(モデル親子の真意が伝わる)」とおもってこういうタイトルにしたんですかね?)と。
そら、子供としたら「お母さんが逝って自分が残されるよりは自分が死ぬ方がまだ悲しくない」と思うのは不思議ではないですし、そういわれたお母さんはそりゃ泣くでしょ。が…それを第三者が「本のタイトルにする」か?その無神経が信じがたい。取材対象に作家の勝手な妄想を押し付けてないか?と。
本題の文月なんとかに戻りますが…仮にこれがポルノとして、そういうゾーニングで発表され、それを気に入った連中がその背徳性を自覚しつつ密かに楽しむ、のであれば「うわ悪趣味」と思うだけで文句を言う筋合いじゃあ無いとは思います。
が、恐ろしいのは、連中がそういう「インモラルさ」に全く無自覚にそれを「神聖化」する事、それなんですよね。それが何より不気味で気持ち悪い(苦笑)そういう事ではないかと思います。