>子供はママを幸福にするために生まれてくる この文章で検索してみたところ、本当にこういうことを言っているサイトが存在しました。 ちょっとビックリです……。 歌詞が全部悪いとは申しませんが、ただ何度見返してもお花畑思考が鼻につきます。 殺された子供は天使じゃなくって生きた人間で、子供を生きてちゃいけないと殺したのは神様ではなくって母親。 そこを誤魔化していては、本気で虐待問題を訴えようと思っていても意味はありません。 作者の女性にはそこに踏み込むのはきつかったのでしょうか。 でも、それならば正直この曲はかないほうが良かった。 現実の児童虐待問題はれっきとした生身の被害者がいる以上、二次元みたいに『キモオタ』を攻撃するだけでは片づきませんから。 しかし幼児は母の絶対的な味方だという逆母性神話みたいなのはいかがなものか。 そんな《聖なるもの》みたいな期待感を膨らましても破綻するだけでしょう。 某漫画で、 「一緒に暮らす家族だからこそ過度な期待は持たない」 というような台詞がありましたが、現実でもそれくらいのスタンスでいたほうが良いと思うんですが。 ところで、この歌を是とする人々の中にやたらに批判側の人格攻撃をする声が目立つ気がします。 自分としては、この歌そのものよりもむしろこういうところのほうが怖いです。
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:4721919)
>子供はママを幸福にするために生まれてくる
この文章で検索してみたところ、本当にこういうことを言っているサイトが存在しました。
ちょっとビックリです……。
歌詞が全部悪いとは申しませんが、ただ何度見返してもお花畑思考が鼻につきます。
殺された子供は天使じゃなくって生きた人間で、子供を生きてちゃいけないと殺したのは神様ではなくって母親。
そこを誤魔化していては、本気で虐待問題を訴えようと思っていても意味はありません。
作者の女性にはそこに踏み込むのはきつかったのでしょうか。
でも、それならば正直この曲はかないほうが良かった。
現実の児童虐待問題はれっきとした生身の被害者がいる以上、二次元みたいに『キモオタ』を攻撃するだけでは片づきませんから。
しかし幼児は母の絶対的な味方だという逆母性神話みたいなのはいかがなものか。
そんな《聖なるもの》みたいな期待感を膨らましても破綻するだけでしょう。
某漫画で、
「一緒に暮らす家族だからこそ過度な期待は持たない」
というような台詞がありましたが、現実でもそれくらいのスタンスでいたほうが良いと思うんですが。
ところで、この歌を是とする人々の中にやたらに批判側の人格攻撃をする声が目立つ気がします。
自分としては、この歌そのものよりもむしろこういうところのほうが怖いです。