お返事ありがとうございます。俺もちょっと失礼な書き方してるかもと思ってたので、こちらこそ申し訳ないです。 うろ覚えになってましたが、本田さんの主張はたしかに二次元に引きこもろうって内容でしたね・・・なんか本田さんの文章のテンションが高いのと、喪男たちがつい反撃的な感じになっちゃったことばかり覚えていたのでつい・・・というか自分がそんな感じでした。 兵頭さんに指摘されてみるとたしかに自分の考えは赤木智弘さんに近かったかもと思います。 ただ俺の場合は体感として強者男性>強者女性>弱者女性>弱者男性という風に感じられるので、赤木さんのような主張には結構違和感があります。 どちらかというと兵頭さんと赤木さんの中間くらいの考えなのかもしれません。 弱者女性は自分たちの弱さを主張すれば世間から理解を得ることも出来るけど男だとそうはいかないですし、なにより男の自殺者の方が圧倒的に数が多いことも赤木さんの図式だと説明できない気がします。 実は兵頭さんが言われている金持ち>貧乏人と女性>男性という図式は独立している、というのは俺も凄くよく分かるんです。 大分前にちょっとポストモダンにかぶれてラカン心理学をかじったことがあったんですが、ジジェクの入門書に結構ショッキングなことが書いてありました。 理論の説明にイギリスのビール会社のCMが引用されていたんですが、登場人物は男性と女性の二人だけです。 最初男性はカエルの姿をしているけど、女性にキスされることで魔法が解けて男性に戻る。そして男性が女性の腰を抱き寄せると女性はビールに変身してしまうという。 要は男は女性に性的に認められなければ男になれないけど、一度男になったものは女性を人格として見ずに欲望の対象として見る、ということのメタファーのようです。 多分喪女のような例外もあると思いますが、フェミニストが我々のようなミソジニー男を徹底的に見下すのは、そうした「女性に男として認めてもらえなかったんでしょ?w」という胸糞な態度で足元見てるからなんじゃないでしょうか。 俺には女性は男性を拒否したり選択する権利を生得的に持っているのではという気がしています。 自然界では、ライオンの世界よろしくメスがより強い男を選択して弱いオスを切り捨ててきたんだろうし、拒否されたオスライオンはそのまますごすご去って行くわけで、自然界がそもそもメス優位だったりするのかもなと。放浪してるオスライオンはいてもメスライオンは聞いたことないですし。 どんなマッチョであれ政治家であれ、女性に選ばれなければ男としての矜持やアイデンティティを保つことができないという意味では脆弱だと思います。 フェミの嫌らしいところは、自分たちに認められなければ面目丸つぶれでしょ?wという部分をかなり確信犯的に狙っているところじゃないでしょうか。 ただラカン心理学のこの辺りも最近実はちょっと違うのかもしれない、と思っている部分もあります。 ラカン心理学では女性は女性というだけで性的価値を持つので、無条件で自動的に男から「女」として認められることになっているけど、それは9割がたその通りなんですが、一方でよっぽど容姿の不味い喪女だったら男から女として認められないものだろうし、完全に理論通りではないのかもしれないのではと。 なんにせよ素人がかじった程度の理解なので正しい保証はないんですが、男と女では性的なアイデンティティ、性的価値というものに生まれつき差があるのは確かだと思います。 正直自分もかなりミソジニーが強い人間なんですが、どことなく兵頭さんの意見に賛同しきれない感じだったのは自分のミソジニー感情の強さに迷いや不安があるからなんだと思います。 フェミ男やフェミ女は正直思いきり蹴りを入れたいくらいには嫌いなんですが、同時にそんな自分に悩んでもいて、そのせいで煮え切らない曖昧な立ち位置になってるかもしれません。 ちょっと立て続けに連投してしまったので暫くコメントを自重するかもしれませんが、もうちょっと考えを整理しようと思います。またうっかり失礼なことを書いてたらすみません。それでは。
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:3228320)
お返事ありがとうございます。俺もちょっと失礼な書き方してるかもと思ってたので、こちらこそ申し訳ないです。
うろ覚えになってましたが、本田さんの主張はたしかに二次元に引きこもろうって内容でしたね・・・なんか本田さんの文章のテンションが高いのと、喪男たちがつい反撃的な感じになっちゃったことばかり覚えていたのでつい・・・というか自分がそんな感じでした。
兵頭さんに指摘されてみるとたしかに自分の考えは赤木智弘さんに近かったかもと思います。
ただ俺の場合は体感として強者男性>強者女性>弱者女性>弱者男性という風に感じられるので、赤木さんのような主張には結構違和感があります。
どちらかというと兵頭さんと赤木さんの中間くらいの考えなのかもしれません。
弱者女性は自分たちの弱さを主張すれば世間から理解を得ることも出来るけど男だとそうはいかないですし、なにより男の自殺者の方が圧倒的に数が多いことも赤木さんの図式だと説明できない気がします。
実は兵頭さんが言われている金持ち>貧乏人と女性>男性という図式は独立している、というのは俺も凄くよく分かるんです。
大分前にちょっとポストモダンにかぶれてラカン心理学をかじったことがあったんですが、ジジェクの入門書に結構ショッキングなことが書いてありました。
理論の説明にイギリスのビール会社のCMが引用されていたんですが、登場人物は男性と女性の二人だけです。
最初男性はカエルの姿をしているけど、女性にキスされることで魔法が解けて男性に戻る。そして男性が女性の腰を抱き寄せると女性はビールに変身してしまうという。
要は男は女性に性的に認められなければ男になれないけど、一度男になったものは女性を人格として見ずに欲望の対象として見る、ということのメタファーのようです。
多分喪女のような例外もあると思いますが、フェミニストが我々のようなミソジニー男を徹底的に見下すのは、そうした「女性に男として認めてもらえなかったんでしょ?w」という胸糞な態度で足元見てるからなんじゃないでしょうか。
俺には女性は男性を拒否したり選択する権利を生得的に持っているのではという気がしています。
自然界では、ライオンの世界よろしくメスがより強い男を選択して弱いオスを切り捨ててきたんだろうし、拒否されたオスライオンはそのまますごすご去って行くわけで、自然界がそもそもメス優位だったりするのかもなと。放浪してるオスライオンはいてもメスライオンは聞いたことないですし。
どんなマッチョであれ政治家であれ、女性に選ばれなければ男としての矜持やアイデンティティを保つことができないという意味では脆弱だと思います。
フェミの嫌らしいところは、自分たちに認められなければ面目丸つぶれでしょ?wという部分をかなり確信犯的に狙っているところじゃないでしょうか。
ただラカン心理学のこの辺りも最近実はちょっと違うのかもしれない、と思っている部分もあります。
ラカン心理学では女性は女性というだけで性的価値を持つので、無条件で自動的に男から「女」として認められることになっているけど、それは9割がたその通りなんですが、一方でよっぽど容姿の不味い喪女だったら男から女として認められないものだろうし、完全に理論通りではないのかもしれないのではと。
なんにせよ素人がかじった程度の理解なので正しい保証はないんですが、男と女では性的なアイデンティティ、性的価値というものに生まれつき差があるのは確かだと思います。
正直自分もかなりミソジニーが強い人間なんですが、どことなく兵頭さんの意見に賛同しきれない感じだったのは自分のミソジニー感情の強さに迷いや不安があるからなんだと思います。
フェミ男やフェミ女は正直思いきり蹴りを入れたいくらいには嫌いなんですが、同時にそんな自分に悩んでもいて、そのせいで煮え切らない曖昧な立ち位置になってるかもしれません。
ちょっと立て続けに連投してしまったので暫くコメントを自重するかもしれませんが、もうちょっと考えを整理しようと思います。またうっかり失礼なことを書いてたらすみません。それでは。