兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

コメントありがとうございます。
いや、ぼくも相当にフェミ耐性はついてきたかと思っていたんですが、千田師匠はかなり強烈で、ここしばらくずっとイライラしていますw

メンズリブについて、一応これも舶来品で、欧米では反フェミニズム的なものもあると言います。しかし日本ではそうした勢力は徹底的に抹殺されていますねw

>マッチョで支配的な男性(権力層)というものがピラミッドの下層にいる中間や下位の女性や男性を抑圧しているからなのだ、ということが言いたかったのだとしたらそれはなるほどと思います。

おっしゃることは大変よくわかります。
赤木智弘さんなんかもこの考え方で、世のヒエラルキーは

強者男性>強者女性>弱者男性>弱者女性

だ、というものです。
これは経済力と性的価値という二種類の変数を組み合わせて作り上げたモデルだと言えます。
が、ぼくは「全く当たってない」と思います。
(すみません、以下は別にGIN様に噛みつく意図はないので、お気を悪くなさらないでください)

この世のヒエラルキーは

女性>男性

であり、それ以外のものはない。
もう少し穏当な表現をするならば

女性>男性

金持ち>貧乏人

というヒエラルキーは、全く独立して成立している。
考えてみればカネとセックスなんて全然別物なんだから、無理にいっしょに考えることがおかしいわけです。
それは上の「ハイジャックの時に女性が優先して救われる」といった例を見れば明らかで、「そもそも男性の生命は女性に比べて圧倒的に軽んぜられている」のです。

いや、ピラミッドのトップの男性と最下層の女性とを比較して、前者の方が重んじられるという事態も充分に考えられます(しかしそのトップの男性よりもその男性の妻や母親の方が上にいるわけです)。
しかし、それこそ政治家が一女性へのセクハラで失脚するように、弱者女性が強者男性にその「性的価値」というカードで「勝つ」事態もいくらでもあるわけで、やはり、経済的な強弱と性別上の強弱とをごっちゃにして論じることにどういう意味があるのか、ぼくにはわからない。
うがった見方をするならば、世間的な「男は強者、加害者」という考え方におもねなければ、という心情が働いて無意識に、バカ殿よろしくトップに男性を取り敢えず配置してしまったのではないか、とすら、ぼくには思えます。

繰り返しますが、あらゆる女性はあらゆる局面であらゆる男性を搾取している、と言っているわけではありません(フェミニストはそれを丁度逆にしたことを言いますが)。
しかし男性ジェンダーと女性ジェンダーとが素でぶつかった場合は,どう考えても女性の方が有利だとしか,考えようがないわけです。
そして、恐らく男性差別クラスタの人々は、そうしたことを深く考えてみたことはないのではないでしょうか。
目の付け所はいいはずなのですが……。

>ただ本田さんのように反撃的なやり方は同じように不遇に感じている人間からの共感は得られるけど、世間からは総スカンを食ってしまうので、

本田さんは一応、「二次元に引きこもっていよう」という発想だと思うのですが……。
(それでも消えてしまったのだから、恐ろしい話ですが)

ちょっと不躾な言い方になってしまいましたが、意を酌み取っていただければ幸いです。

No.2 137ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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