ピンカーのブレイブぶりはすごいですね。 正直、フェミ批判って欧米でもタブーだと思っていました。 いわゆる「男脳/女脳」も「疑似科学だ」という批判がありますよね。 ぼくはこうしたことに知識がないのですが、「男脳/女脳」は根拠があるとは言え、通俗書で大げさに騒がれたことも事実。それを抑止する目的と、フェミ的な圧力もあり、専門家はあまり口にしたがっていない――と、何とはなしにそんな感じの印象を抱いておりました。 『話を聞かない男、地図が読めない女』はどうでしょう? どこかで「俗流で読むに値しない」的な評価を読み、「恐らくジェンダーフリー派がそう言っているんだろう、しかし通俗的な本であるのは事実だろう」くらいに思っておりました。 >性ホルモンは性器で分泌されるものも多いので、摘出して先天的な性を弄れば後天的性(ジェンダー)に影響が出ても不思議はなく、それはジェンダー後天説をなんら立証するものではありません。 確かにそうです。 ペニスを失ってすらブレンダ氏は男性としてのアイデンティティを持っていたのだから、どっちみち間違っているのですが、仮にブレンダ氏が女性としてのアイデンティティを獲得していたとしても、それはペニスを失ったこと、性ホルモンが正常に得られなかったことが理由だと考えるのが自然です。 フェミニストはそんなにも男性を去勢したいのですかね。
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兵頭新児の女災対策的随想
(著者)
ピンカーのブレイブぶりはすごいですね。
正直、フェミ批判って欧米でもタブーだと思っていました。
いわゆる「男脳/女脳」も「疑似科学だ」という批判がありますよね。
ぼくはこうしたことに知識がないのですが、「男脳/女脳」は根拠があるとは言え、通俗書で大げさに騒がれたことも事実。それを抑止する目的と、フェミ的な圧力もあり、専門家はあまり口にしたがっていない――と、何とはなしにそんな感じの印象を抱いておりました。
『話を聞かない男、地図が読めない女』はどうでしょう?
どこかで「俗流で読むに値しない」的な評価を読み、「恐らくジェンダーフリー派がそう言っているんだろう、しかし通俗的な本であるのは事実だろう」くらいに思っておりました。
>性ホルモンは性器で分泌されるものも多いので、摘出して先天的な性を弄れば後天的性(ジェンダー)に影響が出ても不思議はなく、それはジェンダー後天説をなんら立証するものではありません。
確かにそうです。
ペニスを失ってすらブレンダ氏は男性としてのアイデンティティを持っていたのだから、どっちみち間違っているのですが、仮にブレンダ氏が女性としてのアイデンティティを獲得していたとしても、それはペニスを失ったこと、性ホルモンが正常に得られなかったことが理由だと考えるのが自然です。
フェミニストはそんなにも男性を去勢したいのですかね。