一晩たって色々盛り上がっているようですね。 二次元女性に関しての見解は少し私は異なるので書いてみましょうか。 私は恋愛至上主義なり自由恋愛なりの信奉者にとって残されている最後の不可侵の聖域が「片想い」と感じています。どういうことかというとどうも恋愛というのはインタラクティブになると弊害が目に付くから。 至高の理念だったはずのそれが実現すると自壊していくところを目にしないほうが難しいくらいですからね。 恋愛至上主義が過去熱烈に支持されたのは一人相手を想う時間によって醸成されたせいという側面はあるでしょう。 身もふたもないですが「無い物ねだり」は恋愛の本質みたいなものなのかもしれませんね。(人の本質かもしれませんが) 一方で二次元は一方通行であることを保障されているわけです。 「究極理想の片想い」を実現するための条件をある種揃えすぎています。 画面から出てこないことは欠点ではなく長所に転化してしまうほどに。 それを意識して自覚的に選択すればそれは充実と表現できるのではないかと思いますね。 幼い頃に恋愛至上主義の空気で育ち、その結果の愚かさを見ながらも理念は捨てきれない。そうした人にはまさにうってつけ。 けっこう俗に言う最近のオタク文化やら萌え文化やらって恋愛至上主義の反発者に支持されてるように見えて本当は恋愛至上主義を信じたかった人たちの最後の砦としての側面があるんじゃないかなと思ってたりもします。 各種物語というかコンテンツはさながら賛歌と鎮魂歌のように ただのリビドーのはけ口ってのもいっぱいでしょうけどね( こんな逆転した視点で見ると合点がいくこともけっこうあると思いますがどうでしょう
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:996236)
一晩たって色々盛り上がっているようですね。
二次元女性に関しての見解は少し私は異なるので書いてみましょうか。
私は恋愛至上主義なり自由恋愛なりの信奉者にとって残されている最後の不可侵の聖域が「片想い」と感じています。どういうことかというとどうも恋愛というのはインタラクティブになると弊害が目に付くから。
至高の理念だったはずのそれが実現すると自壊していくところを目にしないほうが難しいくらいですからね。
恋愛至上主義が過去熱烈に支持されたのは一人相手を想う時間によって醸成されたせいという側面はあるでしょう。
身もふたもないですが「無い物ねだり」は恋愛の本質みたいなものなのかもしれませんね。(人の本質かもしれませんが)
一方で二次元は一方通行であることを保障されているわけです。
「究極理想の片想い」を実現するための条件をある種揃えすぎています。
画面から出てこないことは欠点ではなく長所に転化してしまうほどに。
それを意識して自覚的に選択すればそれは充実と表現できるのではないかと思いますね。
幼い頃に恋愛至上主義の空気で育ち、その結果の愚かさを見ながらも理念は捨てきれない。そうした人にはまさにうってつけ。
けっこう俗に言う最近のオタク文化やら萌え文化やらって恋愛至上主義の反発者に支持されてるように見えて本当は恋愛至上主義を信じたかった人たちの最後の砦としての側面があるんじゃないかなと思ってたりもします。
各種物語というかコンテンツはさながら賛歌と鎮魂歌のように
ただのリビドーのはけ口ってのもいっぱいでしょうけどね(
こんな逆転した視点で見ると合点がいくこともけっこうあると思いますがどうでしょう