>いや、仮にここでダイヤモンド博士が定義づけたものを「ジェンダーフリー」とするならば、これに反対する保守派ってどれだけいるんでしょう？

当然これは疑問を投げかけているのではなく、「いや、反対する保守派は殆どいないはずだ」という意味の反語表現なんだけど、これって何を根拠に言ってるの？
そもそも、元の"事件"はダイアモンド氏が朝日新聞に、「生まれつきか育て方か、一方ではなく、両方の相互作用が性を決めるのです」「男とは、女とは、こうあるべきだといった自分の好みを他人に押し付ける権利は、何人といえども持っていない」
というコメントを寄せたところ、
http://web.archive.org/web/20100701144537/http://transnews.at.infoseek.co.jp/as-nature-made-him-returns.htm
同氏に以前インタビューをした山本彰氏が「あれではあなたがジェンダーフリー賛成派に見えてしまう」と泣きついたところから始まっているわけで。
つまり、どう考えても〈ダイアモンド氏の言うジェンダーフリー〉に保守系記者の山本彰氏は反対しているわけだが。

>ただし、後に述べるような理由で～

この"後に述べるような理由"って結局なに？書かれてなくね？

>これ、「女性名」の間違いじゃないのか？

ドヤ顔のところ悪いけど、それ元の記事で小山エミ氏が既に指摘してる。

>山本氏含め、保守派の皆さんに幼い娘さんがいるとして、『プリキュア』を見せていないとは、ぼくには思われないのですが。

試しに探してみたらいた件について↓
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=173
http://hoshuichiro.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-d805.html

>こうしてアメリカの大科学者の対応を見るに、フェミニストたちがいかなる手法で自分たちの主張を通してきたかが今回、仄見えているのではないでしょうか？

あの一連の記事を見てこう結論できるのがすごいよな。何がすごいって山本彰がインタビューを誘導して自分たちに都合のいい意見を引き出して政治利用したことをガン無視しているのがすごい。
どうかんがえても「今回、仄見え」たのは「バックラッシュ派がいかなる手段でジェンダーフリーバッシングをしてきたか」でしょ。