顔面核爆弾 のコメント

ゾフィー(宇宙人ゾーフィと呼ぶべきかな)が実はラスボスみたいなネタを拾ってくるとは夢にも思っておらず、映画館で驚きのあまり思わずひっくり返ってしまいましたwww
終始ノスタルジーに溢れた本作を一言で形容するならば、昔のオタクが作った同人ムービーといったところではないでしょうか。
シン・ゴジラが3.11を下敷きにした風刺映画だったのに対し、シンマンの方は純粋に娯楽に特化したオタク向け映画だったなあというのが正直な私の感想です。
個人的にはラストの駆け足気味な展開から急に米津さんのエンディングが流れ始めたところでテンションがダダ下がりになりましたが、そこに至るまでの道のりは概ね百点満点だったと思います。
妙にスリム化したメフィラス星人や天体制圧用最終兵器という名の使徒(笑)にされてしまったゼットンも決して嫌いではないのでソフビが発売されたら購入しようかなあと思っておりますwww
この調子でシンライダーも制作していただけたら幸いなのですが、俳優の顔を見た瞬間これじゃない感で胸の内がモヤモヤしております(やっぱり、藤岡さん以外の本郷猛は考えられないなあ)。

>「アフターフェミ世界のルール」に則った構造を有しています。

その割にフェミ様からはセクハラ云々言われてらっしゃるというね。まあ、いつものパターンなので驚きもしませんでしたが。
浅見役を長澤まさみでなく、渡辺直美みたいな怪獣……じゃなくて美的規範から外れた女性にすれば多様性の観点から拍手喝采だったのではないでしょうかwww
何にせよ、令和時代に昭和の特撮のDNAを復元しようとする殊勝な試みには頭が下がりますし、ポリコレに屈しない日本独自の特撮文化を再興すべく努力しているのが伝わってきました。
融和路線が絶対正義のように掲げられた現代の特撮作品におけるアンチテーゼとしてシンマンは今後も存分に機能していくのではないかと期待しておりますが、いかがでしょうか。

No.2 23ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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