兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)


ゆうさん様>

どうも、お返事遅れまして……。

風俗は「苦界」などと呼ばれ、一般的に苦しいものであるとは言えると思うのですが、そこには「無理やりやらされているのだ」との物語をキープしておく方が(女性が、自分の肉体を)高く売れる、という計算もあると思うんですよね。
バブルの時期、カネに困っていない女性もいろいろ理屈をつけては売春をしていたと言います。
(ただし、岡村氏の発言は女性が困るのを待っているのだ、という批判は一応、できるとは思います)

ただ、正直そのゆうさんに反論してきたお相手は、本当に古臭いフェミニズムを鵜呑みにしている人だけだと思います。
早い話が「美人を見て喜ぶ(その感情をメディアを通して吐露する)のはけしからぬ」と言っているだけなので、美人コンテストや萌えキャラに文句をつけるフェミと、言っていることが全くいっしょです。

>小浜逸郎氏の、ロジカルな展開には首肯すべきところが多くありましたが、「精力を注ぐべきなのは『男はいかにいきるべか』という問いにカラ元気だけの答えを投げ与えることではなく『男と女は、どうやったら幸福になれるか』という問いかけに根気よく答えていくこと」という落とし所に、やはりもやもや感が残ってしまったのです。

これは(再読する余裕がないので、想像ですが)おそらくは「この世は男と女で成り立ってるのだから、一方の事情だけ考えても仕方がない」といった意味あいかと思います。
これは、やはり基本的には正しいと思います。
「今の世の中は女の事情ばかり慮られているじゃないか」と言いたくはなりますが、だからこそこちらは男の事情を考えると同時に、(マスコミや身勝手な女たちに代わって)女たちの事情すらも考えてやらねばならない。
こっちのおかずがメザシ一匹なのに、向こうは毎日ステーキを食ってる。
その場合、俺にもステーキを、と言う前に敵の食費を削る計算も必要なわけです。

>彼も#Mee Too運動に巻き込まれて、今映画が撮れない状態です。

なるほど、そういうとばっちりもあるんですね。
Me Tooって確か言い出しっぺが年下の男にセクハラしてて、下火になったと思ってたんですが……。

No.8 55ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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