顔面核爆弾 のコメント

特撮ガガガの原作もドラマも完走して参りました。
正直な感想を言うと、主人公の仲村さんに全くもって好感が持てませんでした……。
こんなものを放送するNHKは頭わいてんじゃないかと思わずにはいられません(だから受信料なんか払いたくないんですよ)。
個人的には大炎上した『けものフレンズ2』なんかよりも本作を完走する方が苦痛だったぐらいです。
兵頭さんが仰るように本作には仲村さんのオタクとしての生活が描かれる描写がほとんどなく、あくまで母親との関係を軸にした親子の物語といった印象を受けました。
本作を引き合いに出して「現在のオタク男女は仲良し」みたいなツイートがあって、なんだかなぁと思いましたよ。
他にも島本和彦さんの自伝的漫画『アオイホノオ』で描かれた時代のオタク男女は仲良かったとかほざいているツイートがリツイートされてて心底驚きましたwww
とりあえず、このツイートをした方が『アオイホノオ』を読んだことがないということだけは分かりましたがwww
確かにオタク第1世代にはリア充が多かったのかもしれませんが、その後のオタク第2世代は丁度オタクバッシングにさらされ、当時のウーマンリブの反動としてのロリコンブームを巻き起こしました。
はっきり言って、ロリコン雑誌を愛読しているようなオタクがモテるはずがない。それは今も昔も変わらないでしょう。
昭和の終わり頃なんかはアダルトビデオランキング上位をくりいむレモンのロリコンアニメが独占しておりましたが、もうあの時点でオタクという言葉にはネガティブな意味合いしかなかったwww
オタク第1世代はやがてクリエイターとしてアニメや漫画の制作に携わっていきますが、大した成果も残さず、アニメブームを見事なまでに終焉させてくださいました。特にガイナックスwwwアニメブームの終わり頃に大予算をかけて作ったゴミ映画(あまりにもつまらなさ過ぎてタイトル忘れたwww)は大爆死しましたwww
爆発的な第1次アニメブーム世代で世間からチヤホヤされて育ったのがオタク第1世代であり、自分たちだけがいい思いをして勝ち逃げした老害世代ともいえますが、実際あの頃のアニメや特撮は神でした。あれほどのアニメブームはもう一生起こらないでしょう。
特撮ガガガで不快にさせられた私の気持ちを『アオイホノオ』が見事に癒してくれました。主人公の焔 燃から漂う童貞感は非常に共感できます(トン子さんみたいな単なる興味本位でオタクに寄ってくるパンピー女は実際よくいましたよwww)。
『アオイホノオ』は連載が始まった時から読んでおりましたが、ドラマ版も最高でした。
やっぱり、オタクを題材にした傑作は『アオイホノオ』しかありません!
NHKが今すぐに『アオイホノオ』のドラマ版を再放送し、真のオタクの姿を世に知らしめてくれれば、今回の罪は許してあげなくもないんですが、一生そんな日が来ることはないでしょうね……。

No.3 60ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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