海外のゲームショウから女性コンパニオンが消えた理由と言う記事で、海外のフェミニストは「ゲームは男性のものだからけしからん」ではなく「ゲームは女性もやるのだから女性も楽しめるようにしろ」と言ってコンパニオンを辞めさせたと言う話があったんですが、その是非はともかく政治力は圧倒的だし「オタク＝男性」の日本とは別のアプローチなんですね。「女もオタクと認めろ。そして女オタクを優先しろ」で、こっちの方がある意味では厄介かも。

ただ、マッチョ主人公の付属物で、露出が高いだけのパッキンヒロインへの反発（流石にこんなステレオタイプはもともと少ないでしょうが）がある海外と違って、日本のオタクってむしろ「男イラネ」なので、どこを毒として切るのか内容ごとに判断出来る人はいないでしょう。「男から見た女要素が全て不快」と言う意見が日本では少数ながらもコアになるのはこの辺の判断を放棄してる人が多いからで、逆にオタクを中心としたユースカルチャー愛好者からすれば「若年層を理解していないオバサン」になってしまうんでしょうね。