>>一方、現代日本では女性の平均賃金は男性の七割程度に留まっている。ぼくが思うに、こちらはあきらかに大きな問題で、女性たちが怒っても当然だ。 あっ(この人ってリベラル(笑)だったんだ…)。先日の記事で紹介していらした海燕さんの記事もそういう文脈で見た方がよさそうだ。有料なんて払う金ないけど。 >「男性の生命は女性よりも軽い」との強固な掟には、人類史上、一度として疑問を持たれたことがなかったのだから。 ぼくたちがハエやカを何ら疑問を持たないままに殺虫剤で殺すことを「ハエ差別」と言わないように、「男性差別」などと言うものはない。 これは仕方がないのではないかと思います。ホモ・サピエンスの生態に他ならないわけですし。「男は消耗品」です。スーザン・ピンカーの『なぜ女は昇進を拒むのか――進化心理学が解く性差のパラドクス』を読めばひしひしとそう思うようになると思いますよ。進化心理厨ぶりをお見せして非常に恐縮ではありますが。 >つまり彼らはどうも、ちまちまとリクツを考えるよりは先に手が出てしまうタイプであるようなのです。 世の中というのは理屈ではなく気分で決まるのでそれほど問題があるようには…。世の中の気分がマッチズモに傾いていればそういう人々は成功するし、世の中の気分がフェミニズムに傾いていればフェミニストたちが成功して、どちらかの成功者たちはあたかも自分が理論的に説得したから世の中が動いた、と錯覚するだけなのではないかと思います。それで時代が変われば捨てられる。 >この問題が「史上最大の革命」を引き起こす可能性は決してゼロではない。 いやあ、ゼロなんじゃないですか?何しろ相手はフェミニストなんかじゃなく、人類の半分たる女性ですらなく「ヒトの生物学的性質」そのものですから。大マジに勝ちたかったら人類の遺伝的改良が必要になる。 というか「革命」は起こるかもしれないけどまたソ連みたいな無意味な革命になる可能性が100%なんじゃないかと思います。今度は女性が抑圧される。それでまた「革命」が起きて男性が抑圧される。それで 共感できる意見も元のサイトで拝読していた時から非常に多いんですが、やっぱりこの女災社会で「これから男はどうすべきか」を語ろうとする姿勢自体にはあまり賛同しかねます。「べき」なんて語ったところで何の意味もありませんから。それより兵頭さんには科学的な知識を土台にしたうえで「フェミニズムの成立史」や「フェミニズムの衰亡史」を文献学的に語って欲しいなとは思うんですが…もちろんもし提案?を聞いて下さるならそういった研究をしているアカデミズムの連中とも腕を競い合わねばならなくなりますが…
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:29711961)
>>一方、現代日本では女性の平均賃金は男性の七割程度に留まっている。ぼくが思うに、こちらはあきらかに大きな問題で、女性たちが怒っても当然だ。
あっ(この人ってリベラル(笑)だったんだ…)。先日の記事で紹介していらした海燕さんの記事もそういう文脈で見た方がよさそうだ。有料なんて払う金ないけど。
>「男性の生命は女性よりも軽い」との強固な掟には、人類史上、一度として疑問を持たれたことがなかったのだから。
ぼくたちがハエやカを何ら疑問を持たないままに殺虫剤で殺すことを「ハエ差別」と言わないように、「男性差別」などと言うものはない。
これは仕方がないのではないかと思います。ホモ・サピエンスの生態に他ならないわけですし。「男は消耗品」です。スーザン・ピンカーの『なぜ女は昇進を拒むのか――進化心理学が解く性差のパラドクス』を読めばひしひしとそう思うようになると思いますよ。進化心理厨ぶりをお見せして非常に恐縮ではありますが。
>つまり彼らはどうも、ちまちまとリクツを考えるよりは先に手が出てしまうタイプであるようなのです。
世の中というのは理屈ではなく気分で決まるのでそれほど問題があるようには…。世の中の気分がマッチズモに傾いていればそういう人々は成功するし、世の中の気分がフェミニズムに傾いていればフェミニストたちが成功して、どちらかの成功者たちはあたかも自分が理論的に説得したから世の中が動いた、と錯覚するだけなのではないかと思います。それで時代が変われば捨てられる。
>この問題が「史上最大の革命」を引き起こす可能性は決してゼロではない。
いやあ、ゼロなんじゃないですか?何しろ相手はフェミニストなんかじゃなく、人類の半分たる女性ですらなく「ヒトの生物学的性質」そのものですから。大マジに勝ちたかったら人類の遺伝的改良が必要になる。
というか「革命」は起こるかもしれないけどまたソ連みたいな無意味な革命になる可能性が100%なんじゃないかと思います。今度は女性が抑圧される。それでまた「革命」が起きて男性が抑圧される。それで
共感できる意見も元のサイトで拝読していた時から非常に多いんですが、やっぱりこの女災社会で「これから男はどうすべきか」を語ろうとする姿勢自体にはあまり賛同しかねます。「べき」なんて語ったところで何の意味もありませんから。それより兵頭さんには科学的な知識を土台にしたうえで「フェミニズムの成立史」や「フェミニズムの衰亡史」を文献学的に語って欲しいなとは思うんですが…もちろんもし提案?を聞いて下さるならそういった研究をしているアカデミズムの連中とも腕を競い合わねばならなくなりますが…