misandry2 のコメント

> 兵頭新児さん
おつかれさまです。 興味深く読みました。

> 度々書くことですが、この時期のフェミニズムが危機に陥ったのは、
> 一つには彼女らが大いに論拠にしていたジョン・マネーの「双子の症例」が捏造だと判明したからです。
> それによって、「ジェンダーアイデンティティ」とは生後数年後に決定されるものなのだ、との仮説は崩れ去ってしまったのです。

ジョン・マネーさんの捏造の件は酷いですね。

あと最近、育児書コーナーに行くんですが(まぁ男子がおりまして)、
「男の子の育て方」みたいな本が結構でてるんですよね。 驚きですw フェミニスト観点でOKなんかな。

母親の観点だと「子供は生後の教育によって振る舞いが変わる」、私もあなたも同じ人間のはずなのに、どうしてこんなに違うのよ!的な悩みをもつお母さんがいるらしく、それに対して
「男の子って女の子とは違うものですよ」的な回答がなされていて微笑ましい。 当たり前やがな。

昔あったフェミニズム、ジェンダーフリーの社会的な圧力が減ってきて、
(普通に)性分化の科学的な根拠を元に育児ができるようになってきたみたいですね。

それと性分化の研究ですがそういったフェミニストの圧力から開放されて、
いろいろ研究が進んでいるそうです。 この辺は「科学でわかる男と女の心と脳 麻生一枝」p190 あたりが面白いです。1990年代に入ってから流れが変わったとのこと。
読みやすいしオススメです(本当はこの本の最後の参考文献まであたった方が良いのでしょうが私はそこまで追えてません)

No.62 139ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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