「フェミニズムそのものは良きもの」という刷り込みはやはり根強いのでしょうね。 これは「ネットで暴れているのは似非フェミ、本物はあんなのと違う」と主張する表現規制反対派の人達にもよく見られる態度なのですが。 しかし、「あんなのは似非フェミだ」と言っているのはフェミニストではない人たちばかりであって、肝心なフェミニストの方は「フェミニストは人それぞれ違う、本物だとか偽物だとか切り分けるな」と言うばかりで、ネットで男性憎悪を主張する人達を諌める人など見たことがありません。 それどころか、牟田和恵氏のような大学教授までジャップオスがどうこう言っているような人達を擁護しているのが実態なんですよね。 事実に即して考えるならあれこそが「本物のフェミニスト」であって、男性を含めた「全ての人に優しい世界を作る運動」を展開しているフェミニストなどというものは、そう主張する人の脳内にしか存在しないと考えざるを得ません。 トンデモを嗤い、科学的に思考することを良しとするなら、なおさら希望的観測は排さなくてはいけないはずなのですが。 「似非フェミ」とは違う「本物のフェミニスト」というものが本当にいるというのなら、まずそう主張する人たちが「本物のフェミニスト」の名を何人も挙げられなくてはならないでしょう。 もっとも、最近は表現規制反対派の中でも、「似非フェミ」などではなくフェミニズム自体が問題なのだ、と考える人は増えている印象があります。 これもやはり、牟田和恵氏のようにアカデミズムに身を置く人ですらあの有様なのだ、という現状を知ったことが大きいのかもしれません。 山本氏の世代では難しいかもしれませんが、もっと下の世代ではフェミニズムへの幻想が醒めるのも時間の問題ではないかと思います。
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:745646)
「フェミニズムそのものは良きもの」という刷り込みはやはり根強いのでしょうね。
これは「ネットで暴れているのは似非フェミ、本物はあんなのと違う」と主張する表現規制反対派の人達にもよく見られる態度なのですが。
しかし、「あんなのは似非フェミだ」と言っているのはフェミニストではない人たちばかりであって、肝心なフェミニストの方は「フェミニストは人それぞれ違う、本物だとか偽物だとか切り分けるな」と言うばかりで、ネットで男性憎悪を主張する人達を諌める人など見たことがありません。
それどころか、牟田和恵氏のような大学教授までジャップオスがどうこう言っているような人達を擁護しているのが実態なんですよね。
事実に即して考えるならあれこそが「本物のフェミニスト」であって、男性を含めた「全ての人に優しい世界を作る運動」を展開しているフェミニストなどというものは、そう主張する人の脳内にしか存在しないと考えざるを得ません。
トンデモを嗤い、科学的に思考することを良しとするなら、なおさら希望的観測は排さなくてはいけないはずなのですが。
「似非フェミ」とは違う「本物のフェミニスト」というものが本当にいるというのなら、まずそう主張する人たちが「本物のフェミニスト」の名を何人も挙げられなくてはならないでしょう。
もっとも、最近は表現規制反対派の中でも、「似非フェミ」などではなくフェミニズム自体が問題なのだ、と考える人は増えている印象があります。
これもやはり、牟田和恵氏のようにアカデミズムに身を置く人ですらあの有様なのだ、という現状を知ったことが大きいのかもしれません。
山本氏の世代では難しいかもしれませんが、もっと下の世代ではフェミニズムへの幻想が醒めるのも時間の問題ではないかと思います。