兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

GUY FAWKES様>

>特にこれが一番腑煮えくりかえりました、稲田シショーにとっての男性ないしは大人像って一体なんなんでしょうかね?

ハラワタが煮えくりかえる、という表現がまさにふさわしいですね。
ぼくは48pののび太系男子に対する「被害者意識云々」、「ルサンチマン云々」という箇所が一番ムカつきました。
コイツがもし軟弱な男など徴兵して叩き直せ、ホモなど病院で治療せよ、女に学問なぞ要らん、と言っているのであれば賛同はできなくとも一貫性はある。しかしコイツは本当に男性の、弱い者だけを的確にスナイプしているのです。「卑劣」「下劣」「愚劣」以外の形容のつけようがありません。

>大体にして、稲田シショーって男のなんなのさ(『ぼく、桃太郎のなんなのさ』じゃないけど)

実はサブのブログでは本稿に「アンタ、藤子不二雄のなんなのさ」とサブタイトルをつけたんですがそれもいいですねw

>あんたがどれだけご高尚なのか知りませんが、単に困窮と不公正・不平等に喘いでいる存在を「弱者として承認しない」ことで自己の正当性を訴えている竹中平蔵も真っ青のゲス野郎だということなんでしょうね、繰り返しになりますが。

本当、「障害者など前世で罪を犯したからそのように転生してきたのだ、自業自得だ」って言ってる人の方がまだマシですね。

>大体、童貞ネット民以上にヤリチンマッチョ野郎の方が遥かに女子への舌は肥えてるだろうに。

彼らがDQNに牙を剥くところを、死ぬまでに一度でいいから見てみたいですね。
考えると本書で(ジャイ子にあれだけ執拗なラブコールを繰り返したのと対照的に)ジャイアンやスネ夫について語られ得ることはほとんどありません。
もし「語れ」と言われたらジャイアンへの愛が綴られるんでしょうね。

>その点では稲田シショーは出木杉君の威を借るスネ夫系男子とも言える訳です(故・肝付兼太さん、関智一さんに失礼ですが)

本当、そうです。
例えば『パーマン』にはスネ夫に類するキャラとしてサブというのが出て来ますが、これはガキ大将であるカバ夫の純粋な腰巾着です(ただしカバ夫もサブも比較的おとなしく、わりと温厚なキャラですが)。
スネ夫はそれに対し、「知性」、「経済力」という属性でジャイアンからの独立性を保っていますが(知的なキャラなため、まれにのび太以上の内面が描かれることもある)、稲田は本当に、「ガキ大将の腰巾着」という属性のみを純化させた存在と言えますね。

>それができないからこそリベラルが信任を失ったのだと考えます。

稲田の「ジャイ子の味方さえすれば救われるのだ」というドグマは見ていて滑稽ですが、これは当然、血眼でマイノリティを擁護しようとするリベラルの戯画でしかありませんね。

gundam様>

う~ん、さすがにそれはどうでしょう。
ホンネでは味方をしたがってそうですけどね。

No.12 90ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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