兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

>星新一は私がこの世界で最もリスペクトしている作家でして、実はいうと兵頭さんのブログで初めて読んだのも『宇宙の男たち』を取り上げた記事でした。

まさか、そんな経緯があったとは!
星新一は「わかりやすい」と思い込まれていて、あまり正当に評価されてない作家ですね。

>仮に二次専の権利が正式に認められた社会になったとしてもオタクに対する世間の風当たりは今とあまり変わらないんじゃないかと思います。

二次元に欲情すること自体が、「男に欲情すること」と同じ文脈には置けない、つまりセクシュアリティじゃないと言うこと、それとご指摘はLGBTの運動にも全く当てはまりますよね。「法的権利は得れば風当たりは変わらなくてもあんたら満足するの?」という。

>前に朱緋真ちゃんぺろぺろ用botが『萌えおこしやアニメのポスターを自ら潰したがる左翼やリベラルのオタクを見ていると、むしろ「オタクに日本社会に適合してほしくない」「日本社会に馴染まないでほしい」みたいな願望で動いてる感じしますよね。永遠にマイノリティでいてほしいと思ってそう(´・ω・`)』と仰っていたのを思い出しました。

朱緋さんの相変わらずの痛快な指摘ですね。
まあ、ぼくはむしろ「アニメのポスターを守るフリをしている」オタク界のトップの方が、空々しいと思うのですが、いずれにせよ彼らについていっても決して幸福にはなれませんね。

>何故こういった争いが起こるかというと、右派系オタクと左派系オタクでは好みの作品が違うからではないでしょうか。

正直、これはあんまり感じません。
皆藤師匠やまつもむし師匠は「PC的に正しいから」好きなふりをしているだけではないでしょうか(一方で、それらをPC的に利用するためにオタクのフリをしている連中も多いように思います)。

萌え四コマと左派、ロボットもの、特撮ものと右派の親和性についてはどうでしょう。
ぼくたちはそれこそ「ノンマルトの使者」や『ガンダム』を「大人の観賞に堪えうる作品」として賞揚してきたわけですが、それらが左右のどっちかとなると……。

No.2 92ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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