おぉ〜、ショートショートの神様・星新一ですね。 いや〜、懐かしい(^ ^) 昔、夢中になって星新一作品をあさって読んでいましたよ。 星新一は私がこの世界で最もリスペクトしている作家でして、実はいうと兵頭さんのブログで初めて読んだのも『宇宙の男たち』を取り上げた記事でした。この記事がきっかけで兵頭さんに興味を持った私は『ぼくたちの女災社会』を購入し、今に至る訳ですが、再び星新一作品について扱った記事だったので今回はいつも以上にワクワクしながら読ませていただきました。 >自民党を倒せばオタク差別も男性差別もなくなるという摩訶不思議な考えは、「オタクセクマイ論」「ペドファイルLGBTに入れろ論」とワンセットですよね。 まさに仰る通りで、自民党を倒したところで根本的な解決にはならないでしょう。『オタクセクマイ論』に関しては体感的には理解できるんですが、実現性に乏しく、仮に二次専の権利が正式に認められた社会になったとしてもオタクに対する世間の風当たりは今とあまり変わらないんじゃないかと思います。 >何となれば、ぼくたちは何億という数で多数決の勝利を収めた「コビト」、即ちマジョリティなのだから。 前に朱緋真ちゃんぺろぺろ用botが『萌えおこしやアニメのポスターを自ら潰したがる左翼やリベラルのオタクを見ていると、むしろ「オタクに日本社会に適合してほしくない」「日本社会に馴染まないでほしい」みたいな願望で動いてる感じしますよね。永遠にマイノリティでいてほしいと思ってそう(´・ω・`)』と仰っていたのを思い出しました。 確かにオタクという存在自体はマジョリティなんですが、右派オタクと左派オタクの対立で忽ち空中分解してしまうんですよね……。何故こういった争いが起こるかというと、右派系オタクと左派系オタクでは好みの作品が違うからではないでしょうか。 特に左派系オタクの人はBLや百合系を愛好している若い方が多い印象です(大多数の腐女子、皆藤さん、まつもむしさん等)。まつもむしさんは『ロリとか陵辱はどうなるのという話がでると思いますが、自分はフィクション性愛の中で、現実性愛文化に即したジャンルを優位に置くことにもそもそも反対です。それ自体、現実世界で行う性活動を優位に置くものなので』と大変面白いことを仰っていました。どうやら彼はポリコレは絶対に必要というスタンスのようです。まつもむしさんのように左派系オタクの人たちは比較的最近の萌えアニメやBL作品しか知らないライト層が多く、オタク文化を守りたいというよりはオナニーしながら現政権批判することに熱心な御様子www 右派系オタクには所謂キモくて金のないオッサンが多いですね。確かにネトウヨは非インテリ層が大多数を占めており、基本的な政治用語さえ間違えて使っている人も多いことから知的水準が相当低い連中であることは間違いないでしょう(正直彼らと同列に扱われたくないですwww)。 兵頭さんが前に仰っていたようにオタク文化は80年代以降に『メカと美少女』の文脈から発達してきた歴史があり、90年代のエロゲーや戦闘美少女ものといったジャンルの形成に伴い、『女性を選ぶ立場』を非モテ男性にも体験させてくれる画期的な発明でした。今の時代ですと『艦これ』なんかは特にこうしたオタク文化の系譜に連なるゲームと言えるでしょう。それからエロゲーの紙媒体として今のラノベが生まれます。00年代辺りからストーリー性を排除した男キャラ不在の萌え四コマが隆盛をきわめ、今となっては一つのジャンルとして確立されました。 私見ですが、萌え四コマを好む層は世代的にも比較的若い方(左派系オタク)が多いんじゃないでしょうか。オッサンオタク(右派オタク)の方はロボアニメや特撮が好きなイメージです。 正直ガンダムがオタクのバイブルだった時代ではなくなりつつあるような気もしますし、ロボアニメ自体が今となっては古臭いブランドなのではないかと最近は思っています(ロボアニメ減りましたし……)。私自身、ファースト以外の歴代主人公の名前がもう思い出せないくらいストーリーの方も殆ど忘れてしまいました。ファーストガンダムのストーリーですら今となってはうろ覚えです(ガノタの皆さん、すみませんwww)。 なんで急にガンダムの話にシフトしたかと言うと、この間の土曜日に前のオタコンで知り合ったリアルもこっちと『黒子のバスケ』の映画を観に行ったんですが、やたら会話のネタがガンダム関連が多くてテンパったからなんですよね……。いつ自分がガノタじゃないニワカだとバレるかヒヤヒヤしながら黒バスの話題に変えながら、その場を乗り切ったんですが、ガチ勢はやっぱり知識の量も半端ないです。 さすが男と二人で出かけるにも関わらず、灰色のスウェットで参上する女のことだけはあります。ついつい心の中で『お前はミラーマンか!』とツッコミを入れてしまいましたwww 私は女と二人っきりで外出すること自体があまりにも久しぶりだったため、当日はかなり緊張しましたよ(後で私よりも3歳年上だったことが発覚)。 映画館に売っている黒子のバスケのグッズを一緒に買い漁ったら、ミラーマンは二次元の世界へと帰っていきましたwww 今回のデートは失敗だったなぁ……。ミラーマンの方も明らかに私のことを恋愛対象としては見てないでしょうし……。 とりあえず今は私も二次元の世界へ一先ず帰るとしましょうwww
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:63064431)
おぉ〜、ショートショートの神様・星新一ですね。
いや〜、懐かしい(^ ^)
昔、夢中になって星新一作品をあさって読んでいましたよ。
星新一は私がこの世界で最もリスペクトしている作家でして、実はいうと兵頭さんのブログで初めて読んだのも『宇宙の男たち』を取り上げた記事でした。この記事がきっかけで兵頭さんに興味を持った私は『ぼくたちの女災社会』を購入し、今に至る訳ですが、再び星新一作品について扱った記事だったので今回はいつも以上にワクワクしながら読ませていただきました。
>自民党を倒せばオタク差別も男性差別もなくなるという摩訶不思議な考えは、「オタクセクマイ論」「ペドファイルLGBTに入れろ論」とワンセットですよね。
まさに仰る通りで、自民党を倒したところで根本的な解決にはならないでしょう。『オタクセクマイ論』に関しては体感的には理解できるんですが、実現性に乏しく、仮に二次専の権利が正式に認められた社会になったとしてもオタクに対する世間の風当たりは今とあまり変わらないんじゃないかと思います。
>何となれば、ぼくたちは何億という数で多数決の勝利を収めた「コビト」、即ちマジョリティなのだから。
前に朱緋真ちゃんぺろぺろ用botが『萌えおこしやアニメのポスターを自ら潰したがる左翼やリベラルのオタクを見ていると、むしろ「オタクに日本社会に適合してほしくない」「日本社会に馴染まないでほしい」みたいな願望で動いてる感じしますよね。永遠にマイノリティでいてほしいと思ってそう(´・ω・`)』と仰っていたのを思い出しました。
確かにオタクという存在自体はマジョリティなんですが、右派オタクと左派オタクの対立で忽ち空中分解してしまうんですよね……。何故こういった争いが起こるかというと、右派系オタクと左派系オタクでは好みの作品が違うからではないでしょうか。
特に左派系オタクの人はBLや百合系を愛好している若い方が多い印象です(大多数の腐女子、皆藤さん、まつもむしさん等)。まつもむしさんは『ロリとか陵辱はどうなるのという話がでると思いますが、自分はフィクション性愛の中で、現実性愛文化に即したジャンルを優位に置くことにもそもそも反対です。それ自体、現実世界で行う性活動を優位に置くものなので』と大変面白いことを仰っていました。どうやら彼はポリコレは絶対に必要というスタンスのようです。まつもむしさんのように左派系オタクの人たちは比較的最近の萌えアニメやBL作品しか知らないライト層が多く、オタク文化を守りたいというよりはオナニーしながら現政権批判することに熱心な御様子www
右派系オタクには所謂キモくて金のないオッサンが多いですね。確かにネトウヨは非インテリ層が大多数を占めており、基本的な政治用語さえ間違えて使っている人も多いことから知的水準が相当低い連中であることは間違いないでしょう(正直彼らと同列に扱われたくないですwww)。
兵頭さんが前に仰っていたようにオタク文化は80年代以降に『メカと美少女』の文脈から発達してきた歴史があり、90年代のエロゲーや戦闘美少女ものといったジャンルの形成に伴い、『女性を選ぶ立場』を非モテ男性にも体験させてくれる画期的な発明でした。今の時代ですと『艦これ』なんかは特にこうしたオタク文化の系譜に連なるゲームと言えるでしょう。それからエロゲーの紙媒体として今のラノベが生まれます。00年代辺りからストーリー性を排除した男キャラ不在の萌え四コマが隆盛をきわめ、今となっては一つのジャンルとして確立されました。
私見ですが、萌え四コマを好む層は世代的にも比較的若い方(左派系オタク)が多いんじゃないでしょうか。オッサンオタク(右派オタク)の方はロボアニメや特撮が好きなイメージです。
正直ガンダムがオタクのバイブルだった時代ではなくなりつつあるような気もしますし、ロボアニメ自体が今となっては古臭いブランドなのではないかと最近は思っています(ロボアニメ減りましたし……)。私自身、ファースト以外の歴代主人公の名前がもう思い出せないくらいストーリーの方も殆ど忘れてしまいました。ファーストガンダムのストーリーですら今となってはうろ覚えです(ガノタの皆さん、すみませんwww)。
なんで急にガンダムの話にシフトしたかと言うと、この間の土曜日に前のオタコンで知り合ったリアルもこっちと『黒子のバスケ』の映画を観に行ったんですが、やたら会話のネタがガンダム関連が多くてテンパったからなんですよね……。いつ自分がガノタじゃないニワカだとバレるかヒヤヒヤしながら黒バスの話題に変えながら、その場を乗り切ったんですが、ガチ勢はやっぱり知識の量も半端ないです。
さすが男と二人で出かけるにも関わらず、灰色のスウェットで参上する女のことだけはあります。ついつい心の中で『お前はミラーマンか!』とツッコミを入れてしまいましたwww
私は女と二人っきりで外出すること自体があまりにも久しぶりだったため、当日はかなり緊張しましたよ(後で私よりも3歳年上だったことが発覚)。
映画館に売っている黒子のバスケのグッズを一緒に買い漁ったら、ミラーマンは二次元の世界へと帰っていきましたwww
今回のデートは失敗だったなぁ……。ミラーマンの方も明らかに私のことを恋愛対象としては見てないでしょうし……。
とりあえず今は私も二次元の世界へ一先ず帰るとしましょうwww