>>13 「最後にはヒロインが死ぬ。」というのは面白いですね。 でも、セカイ系と言えば『ハルヒ』くらいしかぱっとは思いつきませんが、別に死んでないし(綾波はどうなのかなあ、シンジは確かに女の子に任せきりとは言えるけど……)。 しかし「主人公の少年が戦わず、ヒロインである少女がそれを代行」というのはもう、どうしようもないと思います。 「萌え系」以外の世界でももう、女じゃなきゃ、戦いを許されないんですから。 一昔前は作り手がそうしたヒロイン、つまり戦闘美少女()に自らのアイデンティティを仮託し、相手を一刀両断に切り捨てるような作劇が流行っていて、それは(全部が全部ダメというわけではないですが)見ていてムカついたものですw 今の「ヒロインから一歩引いた」視線で自体を見ている作風の方が進歩したと言えるんじゃないでしょうか。 現実世界のカシコイ男性たちはいまだその域でしょ、女性のお尻に隠れて「ミソジニーだ!!」と泣き叫べば相手をやっつけられると思っている。
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兵頭新児の女災対策的随想
(著者)
>>13
「最後にはヒロインが死ぬ。」というのは面白いですね。
でも、セカイ系と言えば『ハルヒ』くらいしかぱっとは思いつきませんが、別に死んでないし(綾波はどうなのかなあ、シンジは確かに女の子に任せきりとは言えるけど……)。
しかし「主人公の少年が戦わず、ヒロインである少女がそれを代行」というのはもう、どうしようもないと思います。
「萌え系」以外の世界でももう、女じゃなきゃ、戦いを許されないんですから。
一昔前は作り手がそうしたヒロイン、つまり戦闘美少女()に自らのアイデンティティを仮託し、相手を一刀両断に切り捨てるような作劇が流行っていて、それは(全部が全部ダメというわけではないですが)見ていてムカついたものですw
今の「ヒロインから一歩引いた」視線で自体を見ている作風の方が進歩したと言えるんじゃないでしょうか。
現実世界のカシコイ男性たちはいまだその域でしょ、女性のお尻に隠れて「ミソジニーだ!!」と泣き叫べば相手をやっつけられると思っている。