ブロマガ配信小説『カエルの楽園』第十八回
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『カエルの楽園』第三章
すぐに元老会議が開かれました。
でも元老たちもどうしていいのかわかりません。皆、頭を抱えるばかりです。
「これは何かの間違いに違いない」ようやくガルディアンが言いました。「これはただの事故だ。そうに違いない。だから、もう同じことは起こらない」
その言葉に元老たちはほっとしたような顔をしました。
でも元老会議を見つめるツチガエルたちはおさまりません。誰かが「報復すべきだ」と言いました。すると多くのカエルが「そうだ、そうだ」と言いました。やがて「報復だ、報復だ!」という大合唱になりました。
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コメント
コメントを書く(ID:32944057)
出版化おめでとうございます!
多くの方に見てもらいたいです。
左回転した人たちの意見がどれだけ滑稽かを理解する
良き本となりそうですね。
(ID:51576882)
今回もドキドキしながら拝読しました。
「ここが俺の国だ」という百、いやハンドレッドが渋い。
心の中では煮えくり返るような怒りも渦巻いていたのでしょうが、
多くを語らない姿が素晴らしい。
(ID:2703215)
この国がナパージュのようになっていくのか、それとも違う未来を歩むのか・・・。
考えさせられますね。そして・・・最終回が楽しみです。