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『カエルの楽園』第三章
すぐに元老会議が開かれました。
でも元老たちもどうしていいのかわかりません。皆、頭を抱えるばかりです。
「これは何かの間違いに違いない」ようやくガルディアンが言いました。「これはただの事故だ。そうに違いない。だから、もう同じことは起こらない」
その言葉に元老たちはほっとしたような顔をしました。
でも元老会議を見つめるツチガエルたちはおさまりません。誰かが「報復すべきだ」と言いました。すると多くのカエルが「そうだ、そうだ」と言いました。やがて「報復だ、報復だ!」という大合唱になりました。
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コメント
出版化おめでとうございます!
多くの方に見てもらいたいです。
左回転した人たちの意見がどれだけ滑稽かを理解する
良き本となりそうですね。
今回もドキドキしながら拝読しました。
「ここが俺の国だ」という百、いやハンドレッドが渋い。
心の中では煮えくり返るような怒りも渦巻いていたのでしょうが、
多くを語らない姿が素晴らしい。
この国がナパージュのようになっていくのか、それとも違う未来を歩むのか・・・。
考えさせられますね。そして・・・最終回が楽しみです。
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(ID:51576883)
想像通りの恐ろしい事になってきました・・・
最後はどのように幕を下ろすつもりでしょうか、百田さん。
あまりにも我々日本国、日本人に突き付けられた状況そのままなので
笑うに笑えません・・・
しかし出版時に会員にプレゼントがるとはとても楽しみです。