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『カエルの楽園』第二章
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ソクラテスとロベルトがナパージュにやってきて数日が過ぎました。
その間、ナパージュには何ひとつ事件のようなものは起こりませんでした。毎日がのどかで平和な日々でした。
ソクラテスとロベルトは、別世界にきたような気がしていました。ここに来るまでの過酷な旅を思うと、ナパージュはまさに夢のような楽園です。
池がいくつもあり、水は美味しく、草木が豊かで、食べ物となる虫はいたるところにいました。何よりもカエルたちをおび
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朝の通勤バスの中でワクワクしながら読みました。ハンニバルは何故、南の沼の臭いを知っているのか?ハンニバルと言う名前で、アメリカドラマの大佐を思い出しました。兄弟の名前は「フェイス」「モンキー」「コング」からかしらと想像しています。