百田尚樹のテレビでは伝えられない話

7月3日号:私の炎上発言について

2015/07/13 03:33 投稿

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【メインコーナー】

 私の発言が炎上することは毎度のことだが、今回は久々に大炎上しました。


朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、中日新聞、沖縄タイムス、琉球新報、北海道新聞が軒並み一面で扱い、またNHKや民放テレビ局各社もニュースで取り扱うほどの事件となりました。その後、全国の他の地方紙も一斉に一面に報じました。


それにしてもマスコミたちの浮かれようはどうでしょう。まさに「総力を挙げて」という感じです。


「沖縄タイムス」と「琉球新報」の二つの新聞社を「つぶさなあかん」と言った私に対して、朝日新聞と毎日新聞をはじめとする左翼系マスコミは「集団的自衛権」を行使して、私に向けて総攻撃を開始しました。


私はあらためて「集団的自衛権」の効果を確認した次第です^^


 

 二〇一五年六月二五日、私は自民党本部で若手議員有志三〇数名が参加する勉強会「文化芸術懇話会」に講師として招かれました。約三〇分の講演を終えたあと、出席した自民党の議員たちと質疑応答を行ないましたが、その席上で飛び出したのが、「沖縄の二紙はつぶさんとあかん」という言葉です。その言葉がどういう流れで飛び出したのかを説明する前に、まず当日の状況を説明しましょう。


「懇話会」はまったく私的な集まりで、決して公的なものではありません。当日は何社も報道陣が来ていましたが、会の冒頭だけ(一分ほど)報道陣を部屋に入れ、その後は退出してもらい、取材はシャットアウトするというものでした。私は主催者に、「それでも部屋の外から話を聞くのではないですか」と訊ねた。すると彼はこう答えました。


「冒頭の話だけは聴いて書いていただいてもいいとは言っています。でも、退出したあとは取材はなしということを伝えていますから、それを書くのはルール違反になります」


「要するに、うちわの話ということですね」


 私がそう確認すると、彼は「そうです」と答えました。


彼はさらに、「懇話会が終わってから、報道陣を部屋に入れて、どういう話をしたのかをブリーフィングします」と言いました。


 実際、会が始まって私が冒頭の挨拶をすると、報道陣から写真とビデオを撮られました。


 私は報道陣を前にマスコミ批判を一席ぶちました。


ついでですが、その全文を記します。


 

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