●神宮球場で行なわれたシニアリーグの開会式で前代未聞の事態が発生しました。シニアリーグとは12歳から15歳までのちょうど中学生が参加する野球の大会です。この日は「神スイング」と呼ばれる美しいバッティングフォームや投球フォームで知られるタレントの稲村亜美さんが始球式に招かれていました。


彼女が時速96キロの速球をキャッチャーミット目がけて投げ込んだときに事件は起きました。マウンドを取り囲んでいた202チームの選手たちが、興奮して一気に稲村さん目がけて突き進んだのです。その数は3000とも4000とも言われていますので、稲村さんもさぞかし恐かったことだと思います。