●捕まってなるものかと、一目散に逃げる犯人。その後ろからは逃がしてなるものかと諦めることなく延々と追いかける警官。刑事ドラマには欠かせない緊迫した追跡シーンです。「止まれ、止まらないと撃つぞ」警官の必死の呼びかけに「はい、わかりました」と素直に応じる犯人はまずいません。ところが、現実の世界では容疑者が止まってしまったため、取り逃がしてしまうという奇妙な事態が発生しました。