●自動車教習所の教官を恫喝し不正に免許証を取得したとして、54歳の自称会社役員が逮捕されました。この男は去年の10月、厚木市内の自動車教習所で大型自動二輪の卒業検定を受けていました。卒業検定とはすべての教習が終了し、教わった技術がすべて出来るかを確認する試験です。合格すれば晴れて卒業となり、念願の免許証を手にすることができます。しかし、1つでも出来ないことがあれば不合格で卒業とならず、当然免許証を受けることもできません。自動車教習所ではそんな場合、再度教習をやり直し合格するまで再試験を繰り返すことになるのです。