●三重県志摩市の40リットルの指定不燃ゴミ袋の「在庫」がとんでもないことになっているというニュースがありました。なんとその数226500枚! 現在の消費量でいくと全部がなくなるまでに30年もかかる見込みだそうです。
市民からの要望により2014年から新たに導入した45リットルが40リットルと同価格だったことから、みんなたくさん入る45リットルを買うようになり40リットルの売れ行きが急速に鈍ったことが原因のようです。お役所のやることは相変わらずのんきなものです。普通の企業なら、新商品を発売するときには旧商品の在庫数を調整し、いかに損をしないようにするか知恵をしぼるものです。新しい商品と価格差をつけたり、在庫一掃セールなどで、売れ残りそうなものをさっさと処分したり無駄を最小限に抑えることに注力します。なぜならばその損失はすべて自分に降りかかってくるからです。
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