●共産党の藤野保史政策委員長が出演したNHKのテレビ番組で、防衛費を「人を殺すための予算」と決め付けました。共産党の極端に偏重した主張や、とりあえず何にでも反対する姿勢にはいまさら驚きませんが、仮にも現職の国会議員がこんな認識で国政に携わっていたとは呆れを通り越して怒りすら覚えます。
全国ネットのテレビ放送で舞い上がってしまい、目立とうとしてつい口が滑っただけだったとしたらまだ可愛げもあったのでしょうが、発言を聞いた討論に参加していた与野党議員のすべて(民進党だけは口を閉ざして静観)が一斉に発言撤回を要求したのにもかかわらず、頑としてそれを拒否したところをみると余程、信念を持っての発言だったようです。