四年前、私は「正論」誌に、「特攻に反対を唱えた指揮官たち」という文章を書きました。
これは「日本人に知ってもらいたい日本人」というテーマで書いたものです。
これは是非、皆さんにも知ってもらいたい話です。ですから、今週と来週の二回に分けて、メルマガで配信いたします。
「特攻に反対を唱えた指揮官たち」
日本の近代史に暗い影を残す「神風特別攻撃隊」――「特攻」と略される。歴史上初めてとも言える「組織だった自殺攻撃」は世界を驚かせた。ちなみにイスラムの自爆テロは日本の「特攻」をヒントに考え出されたものだと思われる。その意味では、特攻は現代にも大きな影響を与えているとも言える。
コメント
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百田先生、今週も配信ありがとうございます。
毎週のニュースの話とは別にこちらの配信も毎週非常に楽しみにさせて頂いております。カエルが終わってからこれまで、海賊、先生の日記、殉愛裁判、と色々とバラエティに富んだ内容をお届け頂いておりましたが、今回の内容。。。またとんでもないですね。特攻にそのような話があったんですね。。。全く知りませんでした。自分の勉強不足を恥じました。
私は靖国神社が大好きでほぼ毎年訪問していますが、立ち寄る際には必ず遊就館も訪問します。遊就館では歴史の勉強もしますが、特攻で飛び立つ前の皆様方の遺書を必ず読みます。その度に現代日本人と当時の若者とのギャップに愕然とし、自身も英霊に恥じない日本人にならなければ、といつも思いを新たにします。正直に告白しますが、特攻自体がとてつもない悲劇であるということは重々理解しつつも、我々日本人の精神的支柱の役目を果たして頂いている、として正当化しようとしてしまう自分もいます。
ですが、やはりその悲劇を生んだ背景からは決して目を背けてはなりませんね。悲劇は悲劇として、二度と起こしてはならない仕組み作りは必要であると思います。もちろん責任を取らずに逃げた指揮官達の責任は断固糾弾されるべきですが、百田先生ご指摘の通り、おそらく問題は個人や特定の組織ではなくどこか日本人の典型パターンが現れているような気がしますね・・・
今回は前半とのことですので来週後半をまた読ませてください。
それにしても先生は本当に情が深いお方ですね。先生の作品を多数読ませて頂きつくづく思いますが、先生は情に焦点を置いて作品を作られることが多いと思います。(私の解釈です。誤っていたら申し訳ありません)今回の記事も情に焦点を置くからこその視点と文章展開になるのだなぁ、とまた納得させられました。
先生を極右呼ばわりする連中って単純なレッテル貼りか究極の阿呆とかの類だと思います!
この先も素敵な作品を期待させて下さい!
追伸:
先日ツイッターで橋下前市長と食事に行かれたという話を読んでから興奮がおさまりません。私は天皇陛下とB'zを除き、橋下前市長と百田先生を最も尊敬しております。そのお二方がお会いされて一体どんな話をしたのだろう?と大変大変気になります。またもしよろしければその話等もこちらメルマガでご配信頂くと大変嬉しいです!