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[連載第17回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「モラトリアム期間の終焉」(1,994字)

2013/02/07 06:00 投稿

コメント:7

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  • 「もしドラ」はなぜ売れたのか?
 

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コメント

「もしドラ」が200万部以上売れたというひとつの事実があり、その作者である岩崎さんへのファン(ブロマガ読者)が現時点で3桁(ブロマガ開設当初は三十数名)というのが正直ちょっと信じられないのですが、この"「もしドラ」はなぜ売れたのか?"というシリーズの中でそのあたりの分析をやっていただけると色々と参考になりそうな気がします。
(売上の遷移を時系列にグラフ化して、売上が跳ね上がった時にどういう露出があったのか…etc)

「もしドラ」を読んだことのある周りの知人と話をしていると概ね以下のような感想が多いです。
・ドラッカーのマネジメントに興味があったが原著を読むまでに至らない潜在的読者がものすごくいた
・「もしドラ」の作品自体は青春小説としては期待したほど面白くなかった(アニメ、映画も同様)

>>4

"岩崎さんの強さや鋭さは、クリエーションとかそんなものじゃなくて、文字通り死ぬほど繰り返してきた、自問自答の日々なんでしょうね。そこにリンクしている話は特に鋭い。"

同意です。

No.5 142ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>3
そうですね。感覚として分かるようになるということだと思います。文字通り「虫が知らせる」という感じですね。

No.6 142ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>4
ありがとうございます。長い試行錯誤の末に、良いものを作るということはもっと深い領域に至らないといけないということが分かったので、そういう場所へ足を進めたという感じでしょうか。必ずしも望んでいたわけではありませんが、かといって嫌だったわけでもありません。振り返るとここへ辿り着いていたという感じです。
ぼくは、ぼくの今の顔を誇りに思っています。それは戦士が自分の傷を誇りに思うのと似ています。この顔は、ぼくがどれだけの修羅場をくぐり抜けてきたのかを、億千の言葉よりも雄弁に物語ってくれるからです。

No.7 142ヶ月前
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