岩崎夏海(著者) のコメント

userPhoto 岩崎夏海
(著者)

>>7
ぼくの消費の構えは2段階の構えです。
1段階は純粋な消費者として楽しむ。2段階目は制作者として楽しむ。
仕事でスポーツ番組の構成をしていた時に、サッカーの試合を見ていたのです。その時、ファンと一緒に選手のプレーに一喜一憂しながら、同時にこの試合をどう組み立てて伝えようかという計算も働かせていました。この両方がないとダメだと思います。一喜一憂せずに冷静にこうせいばかりを考えてしまうと、そのゲームの重要なポイントをえてして見間違えてしまう場合が多いのです。そういう見方をしていると、他のファンとの間にずれが生じてきてもしまいます。ですので、なるべく感覚的に見るようにしながら、同時にもう一人の自分が論理的に見るということを、面白いものを消費する上ではいつも行うようにしています。

No.8 141ヶ月前

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