より戦争当時に近い媒体から情報を得るべきだと。 確かに一理あるとは思いますが、果たして止めるべきと訴えるほどでしょうか? 日が浅いということは逆に言えば、周囲に配慮し、本音を話すことが出来ないケースもあるわけです。 ある元特攻隊員の方には 「戦争で死にたくないと本音を漏らせば、戦後の今ですら仲間から陰口を叩かれる」という方もいらっしゃいます。 また、戦争で似たような境遇にあったとしても価値観も戦後の歩みも正反対になった方々もいらっしゃいます。 留意すべき点は戦争体験者の方のお話が単なる戦争体験だけでなく、戦後歩んだ人生の経験を踏まえた上でのお話であるという点でしょう。 これを理解していれば、講話に耳を傾ける子供たちにも「戦争そのものの話」ではなく、 「戦争を通して伝えたい話」であるという戦争体験者の方々の主旨が伝わり易いのではないかと思います。 個人的には受動的にならず、能動的に様々な手段、媒体で戦争というものを多角的に捉えてほしい と考えていますので、推薦されている戦争当時のインタビューもそのための一助になると思います。 蛇足ですが >老人の昔話はすべからくつまらない。 「須らく」を誤用されていますね。文章を書く際にはすべからく推敲は常に行うべきでしょう
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(ID:4698773)
より戦争当時に近い媒体から情報を得るべきだと。
確かに一理あるとは思いますが、果たして止めるべきと訴えるほどでしょうか?
日が浅いということは逆に言えば、周囲に配慮し、本音を話すことが出来ないケースもあるわけです。
ある元特攻隊員の方には
「戦争で死にたくないと本音を漏らせば、戦後の今ですら仲間から陰口を叩かれる」という方もいらっしゃいます。
また、戦争で似たような境遇にあったとしても価値観も戦後の歩みも正反対になった方々もいらっしゃいます。
留意すべき点は戦争体験者の方のお話が単なる戦争体験だけでなく、戦後歩んだ人生の経験を踏まえた上でのお話であるという点でしょう。
これを理解していれば、講話に耳を傾ける子供たちにも「戦争そのものの話」ではなく、
「戦争を通して伝えたい話」であるという戦争体験者の方々の主旨が伝わり易いのではないかと思います。
個人的には受動的にならず、能動的に様々な手段、媒体で戦争というものを多角的に捉えてほしい
と考えていますので、推薦されている戦争当時のインタビューもそのための一助になると思います。
蛇足ですが
>老人の昔話はすべからくつまらない。
「須らく」を誤用されていますね。文章を書く際にはすべからく推敲は常に行うべきでしょう