ライトノベルの書き方:その8「ライトノベルの読者が恐れている二つのこと」(1,326字)
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物語というのは、読者が恐れ、不安に思っていることを書けば、多くの人に読んでもらえる。そこでここでは、「ライトノベルの読者が最も恐れていることとは何か?」というのを考えていく。
ライトノベルの読者が一番不安に思っていること――結論からいうと、それは「恋愛」だろう。
現代では、恋愛をすることが非常に難しくなっている。その一番の理由は、日本が人口縮小局面に入ったことだ。
人口縮小局面では、人口増につながりかねない恋愛は社会そのものが阻害するようになっている。だから、恋愛を難しくするさまざまな障壁が、そこここで発生しているのだ。
その障壁を、多くの若者が乗り越えられない。それで、恋愛はとても難しくなっている。
しかし、多くの若者がそのことを割り切って、「恋愛はもうしなくてもいい」と思っているわけではない。恋愛は、なにしろ自分の親の世代までは当たり前のように誰もがしてきたことだし、人間である以上、誰
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コメント
コメントを書く(ID:12768952)
泉和良の『エレGY』が相当しそうですね。