この物語は、おとぎ話の体裁を取りながらも、非常に現代的な内容だった。
とある国の国王の娘に、エルサとアナという姉妹がいた。
姉のエルサは、触れるものを凍らせる魔法の力を生まれつき持っていた。しかしそれは、他の人を気味悪がらせたり、また妹のアナに怪我を負わせるなど危険なところもあったので、王である父の判断で、封印して隠すこととなった。
しかし、やがて王と王妃が亡くなると、エルサが跡を継いで女王に就かなければならなくなった。その戴冠式で、仕方なく久しぶりに人前に出たのだが、アナの結婚に反対したのがきっかけでみんなに魔力がばれてしまい、思いあまって裏山に逃げ込み、そこで暮らし始める。
一方アナは、姉を追い込んだのは自分が結婚すると言い出したからだと責任を感じて、姉を連れ戻しに山へ向かう――。
この映画は空前のヒットを飛ばしているが、その最も大きな
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