岩崎夏海(著者) のコメント

岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>2
虚無感は感じます。というより、ぼくは30歳になったくらいに、一切は空しいと思うようになりました。そうして、達成感や幸せというのは、夢を成し遂げたということでは得られないんだと気づいたのです。
それから方向転換をして、今この瞬間を楽しむという方向にシフトしました。そしてぼくは、本当の楽しみは遊びではなく労働の中にこそあると悟ったので、今は一生懸命働いているというわけです。
そのため、「もしドラ」を出したのも、その後も一生懸命働いているのも、けっして夢を追いかけたり、達成感を味わいたいからではなく、「今日も一日働いたなあ疲れた疲れた」としみじみ思う、その実感を得たいからという理由だけなのです。

No.3 134ヶ月前

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