この人の言う「05年以降急にラノベ市場が拡大した」事は同意出来る。 しかし、「市場の拡大」と「ジャンルとしての発展」は全くの別物。(俺が見てる限り)05年辺りからのラノベって、ネタになりそうな事をやり尽くした後の搾りかすを、無理矢理薄めて使い回してるとしか思えんような作品が出てきたたんだよな。 まだ出来る事はたくさんあるし、新たな道を模索する作家さんだっていた。それなのに、アニメ化漫画化による経済性を狙って、流行り物としての力だけで儲けようとする編集部の魂胆が丸見えになったし、そういった作品を長編化させるせいで、まだ成長途中の作家さんがそこから抜け出せなくなってる気がする。 この記事はラノベ市場の持つ性質ばかり語っているが、そんな考えで書くなら、自伝なり「○○する力」なりのハウツー本でいいじゃない、と思える。これこそ、筆者の言う「圧倒的な物量」が提供されてるジャンルの書籍じゃないかな?
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この人の言う「05年以降急にラノベ市場が拡大した」事は同意出来る。
しかし、「市場の拡大」と「ジャンルとしての発展」は全くの別物。(俺が見てる限り)05年辺りからのラノベって、ネタになりそうな事をやり尽くした後の搾りかすを、無理矢理薄めて使い回してるとしか思えんような作品が出てきたたんだよな。
まだ出来る事はたくさんあるし、新たな道を模索する作家さんだっていた。それなのに、アニメ化漫画化による経済性を狙って、流行り物としての力だけで儲けようとする編集部の魂胆が丸見えになったし、そういった作品を長編化させるせいで、まだ成長途中の作家さんがそこから抜け出せなくなってる気がする。
この記事はラノベ市場の持つ性質ばかり語っているが、そんな考えで書くなら、自伝なり「○○する力」なりのハウツー本でいいじゃない、と思える。これこそ、筆者の言う「圧倒的な物量」が提供されてるジャンルの書籍じゃないかな?