>ラノベも、そういう部分を補うために、挿絵などをふんだんに盛り込むことで、読者の想像力を助けようとしてきた。しかし、この方式を押し進めると、そのうち「ではマンガでいいでは?」ということになり、ラノベの存在理由が薄くなる――というかなくなる。 ならないっての。逆に地の文がついてる絵本が存在する理由を考えよう。漫画が絵本に取って代わらないのは文章に明らかな強みがある証拠。じゃあその利点は何かって言うと、内容の圧縮率。ラノベ原作の漫画やコミック原作のラノベを見れば分かる通り、どっちが少ない枚数で終わるかって言うとどう考えても文章。同じ容量の中に他の媒体に比べて圧倒的な量の内容が入れられる。だから冊子だとラノベの方がたくさん読めるし、差が分かりにくい電子書籍になるとおやっ?と思われちゃう。だから電子化が進んでラノベが衰退していように感じるんじゃないかな。 今は増える傾向にあるけどやっぱり適切な挿絵の量があって、そこを超えるような挿絵の入ったラノベは出ないと思うよ。ただラノベの中でもジャンルや物によって適切な挿絵の量が違うから一概にどれくらいが良いとは言えない。 ラノベ(文章)のいい所は手軽に生産できるところだと思う。絵、漫画、アニメ、ゲームに比べて文章は圧倒的に手軽。 評価にしてもアニメや漫画よりもさらにストレートに「想像」というものが評価される。もちろん文章力や表現力といった物はあるけど、他の媒体に比べて設定、ストーリーの評価のウェイトが大きいんじゃないかな。 そういう意味ではラノベこそがオタクにとっての理想とする所とも言えると思うんだがどうだろうか。
チャンネルに入会
フォロー
ハックルベリーに会いに行く
(ID:44220)
>ラノベも、そういう部分を補うために、挿絵などをふんだんに盛り込むことで、読者の想像力を助けようとしてきた。しかし、この方式を押し進めると、そのうち「ではマンガでいいでは?」ということになり、ラノベの存在理由が薄くなる――というかなくなる。
ならないっての。逆に地の文がついてる絵本が存在する理由を考えよう。漫画が絵本に取って代わらないのは文章に明らかな強みがある証拠。じゃあその利点は何かって言うと、内容の圧縮率。ラノベ原作の漫画やコミック原作のラノベを見れば分かる通り、どっちが少ない枚数で終わるかって言うとどう考えても文章。同じ容量の中に他の媒体に比べて圧倒的な量の内容が入れられる。だから冊子だとラノベの方がたくさん読めるし、差が分かりにくい電子書籍になるとおやっ?と思われちゃう。だから電子化が進んでラノベが衰退していように感じるんじゃないかな。
今は増える傾向にあるけどやっぱり適切な挿絵の量があって、そこを超えるような挿絵の入ったラノベは出ないと思うよ。ただラノベの中でもジャンルや物によって適切な挿絵の量が違うから一概にどれくらいが良いとは言えない。
ラノベ(文章)のいい所は手軽に生産できるところだと思う。絵、漫画、アニメ、ゲームに比べて文章は圧倒的に手軽。
評価にしてもアニメや漫画よりもさらにストレートに「想像」というものが評価される。もちろん文章力や表現力といった物はあるけど、他の媒体に比べて設定、ストーリーの評価のウェイトが大きいんじゃないかな。
そういう意味ではラノベこそがオタクにとっての理想とする所とも言えると思うんだがどうだろうか。