生きるとは何か?:その4(1,514字)
「考えない」とは何か?
「考えない」というのは、無意識に生きる、ということだ。人間は、自然に生きていれば、自然と無意識に生きられる。例えば、朝起きて顔を洗う。電車に乗る。自販機で飲み物を買う。疲れたら寝る。こうした行為は、人はほとんど無意識に行える。
こうした行為が無意識に行えるのは、それがルーティンワークだからだ。人は、ルーティンワークだと無意識に行える。だから、ルーティンワークを行えば行うほど、無意識に生きられ、幸せになれる。
昭和の時代に鬱病が少なかったのは、これが理由だ。仕事のほとんどがルーティンワークだった。鉄道員など、下手をすれば入社してから定年退職するまで、30年間仕事が変わらなかった。ルーティンワークが延々と続いたのだ。
そういう時代に生きていると、人は無意識に生きられ、鬱病にならずに済んだ。しかし、時代はその後、平成に入ってから急激に変化するようになった。特にウィンドウズ
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コメント
コメントを書く(著者)
>>1
結論から言うと、そのつらかった仕事は「ルーティンワークではない」ということです。
では、ルーティンワークとは何か?
次回、そのことにも触れたいと思います。
(著者)
>>2
考えることは万病のもとです。桜井章一さんは考えることを極限まで否定しています。
(ID:405596)
ご返答ありがとうございます。
なるほど!
自分がルーティンワークと思ってただけで
そもそもルーティンワークではなかったということなんですね。
連載に割り込んでしまい申し訳ございませんが
次回期待してお待ちしております。