カジュアルに命を削りたい(1,892字)
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今、なぜかSF小説を書こうと、頭の中で構想している。
舞台は2069年、いよいよ民間会社による軌道エレベーターが完成し、その落成式を3日後に控えたある日、サンフランシスコの高級住宅で一人の男性が殺された。
被害者の男は、軌道エレベーター会社社長の幼馴染みで、今は離れているが五年前まで一緒に会社を経営してきた同志でもあった。
そのため、事件を知った軌道エレベーター会社社長は、だいじな落成式を前に事件が解決されないままでは気持ちが悪いと、自分のことはもちろん被害者のこともよく知ってくれている、かつて通っていたガッコウのセンセイ・トキエに事件の調査を依頼する。
トキエは、今はセンセイをリタイアし、高知県のコロニーで娘の養子――つまり義理の孫と農業をしながら暮らしていた。そこに、かつてのセイトである軌道エレベーター会社社長から急な依頼を受け、急遽サンフランシスコへ飛ぶ。
そこでトキエは、3日以内に
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2020/06/08(月) 06:00 『スペース・フォース』において提示される価値観は新しい時代の示唆に富んでいる(2,452字)
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