現代は議論が「2周」ずれる(1,593字)
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10年先のことを考えると、社会が今と比べて大きく変わっているということは異論のないところだろう。だから、そこに向けて動き出すべきだと思うのだが、多くの人はむしろ過去にしがみついて生きている。今にアジャストすることすらできていない。だから、議論が1周ではなく2周ずれる結果となっている。そのため議論が成立しない。
例えば、今だって学歴社会はこれまでのような形では成立していない。大学に入れば就職は約束されているが、そこで入れるのは未来がない企業ばかりだ。例えば日本の一部上場メーカーには入れるかもしれないが、そうした企業が10年後には今の形で生き残っているとは思えない。だから、今でも就職のために大学に行く必要は厳密にはない。
これは未来においてはもっとそうで、そもそも日本の一部上場メーカーはもう潰れているから、大学に入る意味はますますなくなる。それ以前に、そもそも日本の大学が優位性を失っているだろ
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2周を2時代と言い換えて読みました。
いつの時代もその時代を象徴する空気がございますが、平成は昭和の流れを引きずっていたように思います。しかし令和は全く新しい空気になっていくと昨日明治神宮へ行って肌で感じました。
今にアジャストするために、アジャストしようとしないために、アジャストできないために、物語の主人公たち(私たちも)が困難にあいつつ、なにがしかの節目を超えていくことを今年も教えていただきました。
昨日は冬至。今日から一日一日と日が長くなっていきます。今日からいよいよ令和の時代が幕を開けると個人的に勝手に捉えています。これからもブロマガを楽しみにしています。