子どもたちに伝えたい「仕事がなくなる時代」のドラッカーのマネジメント:第13回(1,516字)
ここまで、マネジメントを学ぶにはまず「遊び」を楽しまなければならない――ということを伝えた。なぜなら、楽しく遊ぶためには工夫が必要だが、その工夫こそがマネジメントだからだ。そのため、楽しく遊ぶことを心がけていれば、自然とマネジメントも身につく。
ところで、遊びには「おもちゃ」が重要な存在としてある。おもちゃは、上手に遊ぶためには欠かせない「道具」だ。
そのおもちゃの中に、「知育玩具」と呼ばれるものがある。これは、遊ぶと面白いのと同時に「頭が良くなる」という効果がある。
遊びというのは、楽しめれば何でも基本的には頭が良くなるのだが、その中でも特に知育玩具は、遊ぶと「論理的思考能力」が育まれる。
論理的思考能力は、頭の良さには欠かせない。逆に、頭の良さを決定づけるものこそ論理的思考能力といえよう。
いくら記憶力が良かったり、テストの成績が良かったりしても、それだけでは「頭がいい」とはならない。
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