パソコンにメモリという概念がある。メモリは、さまざまなことを一時的に処理する空間だ。
例えば、立ち上げたアプリが動くのがメモリという空間である。そのため、アプリをたくさん立ち上げていると、メモリを食ってしまい、動作が遅くなる。動作が遅くなると、例えばワープロで字を打っていても、変換されるスピードが遅くなったりして、作業効率がとたんに下がる。
だから、アプリというのはたとえメモリに多少の余裕があっても、なるべく同時には立ち上げない方がいい。使い終わったら、その都度閉じるのがいいのである。そうすることで、作業効率は少しずつでも上がっていく。
この「少し」というのが、けっしてバカにできはない。「塵も積もれば山となる」で、時間が経てば立つほど大きな違いとなって現れる。生産性の大きな違いとなって現れるのだ。だから、メモリというのはなるべく解放しておくに越したことはない。
部屋の作業スペースも、このメ
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