2013年3月25日、ぼくは屋久島に旅立った。この記事は、25日の夜に書いている。
屋久島までの旅程は、羽田12時ちょうど発のANA鹿児島行きで、鹿児島で屋久島行きの日本エアコミューターとJALの共同運航便に乗り換える――というものだった。ちなみに、鹿児島に到着する予定時刻は13時55分で、屋久島行きの出発予定が14時25分だったから、乗り換えには30分しかなく、ギリギリだった。ちょっとでも遅れれば間に合わなくなるので、チケットを取った時にはちょっと不安だった。
すると、その不安が的中して、飛び立つのが少し遅れ、機長からのアナウンスで、鹿児島に到着する予定の時刻が14時5分になることが知らされた。そうなると、乗り換えにはもうたった20分しかなく、ほんとのほんとにギリギリだった。
ところで、この日は出発前の羽田空港でちょっとしたトラブルがあった。というのも、搭乗の直前に男子トイレに入ったのだが、混んでいて5つある便器のうち手前の4つはすでに塞がっていた。そうして一番奥だけ空いていたので、ぼくはキャリーケースを引きずりながら、一番奥まで行って用を足した。
トラブルはその後に起こった。
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一人旅では、トラブルと当たり前のように出会うのですね。